人生はフェアとは言えず、自分の意思で決められない事は意外と色々あると思う。自分の親や生まれた場所、性別などに加えて誕生日もそのひとつである。

そんな誕生日のなかでも、4年に1度しかやって来ない「うるう年」の2月29日に生まれるってどんな感じなのだろうか!? その疑問に、海外掲示板Redditのネットユーザーが答えているので、いくつか紹介することにしたい。

1. 「4年に1度だから」と盛大に誕生日を祝ってもらえる

毎年2月28日か3月1日にバースデーを祝うとはいえ、自分の本当の誕生日は2月29日。4年に1度しかやって来ないからこそ、家族や友達に誕生日を盛大に祝ってもらえると言う人もいた。確かに、滅多にないからこそスペシャル感は倍増に違いない。


2. 飲酒などが法律的に許されるのが1日遅れる

2月29日生まれだというユーザーは、「2月28日に誕生日を祝うのに、飲酒や喫煙が法律的に許されるのは3月1日からで損した気分になった」と答えている人がいた。どうやら、うるう年に関する同類の法律は国や地域によって違うようだ。


3. 老けるのも誕生日がやって来るペースなら……と思うようになる

女性だと思われるユーザーは、「中年期に入って、老けるのも誕生日がやって来るペースならいいのに……」と思うようになったとコメント。それは、うるう年生まれではない筆者でも思うことなので尚更ではないだろうか。


4. 年齢がバレやすい

「うるう年生まれだと言うと、年齢を隠していても大体の年がバレてしまう」と述べているユーザーも。「うるう年生まれ」だと言えば話のネタになるからと口にしたら、年を隠したいのにバレバレ……。なんてことになる可能性は大だと言えそうだ。


5. SNSの「誕生日おめでとう!」がウザい……

なんでも2月29日年生まれの人は、Facebookの誕生日の通知が “友達” に2月28日に届くのだそうだ。どっちにしても自分の誕生日ではない日に「ハッピーバースデー!」と来るメッセージを、ウザく感じてしまうというユーザーもいた。


──以上である。

2月29日生まれでない人にとって、その日は「余分に働かないといけない1日」なのかもしれない。だが上の回答にあるように、中には4年に1度の誕生日として盛大に祝ってもらっている人もいるのだ。その光景をイメージすれば、誰もが2月29日を少し特別な気持ちで過ごせる……のかもしれない。

参照元:Reddit(英語)
執筆:Nekolas
Screenshot:Google カレンダー