基本的に福袋は中身がわからないから “自分用” に購入するのがベターだ。中身を確認せずに「はい、どうぞ」とプレゼントできる福袋はなかなかない。その点、文明堂の『新春開運箱』はノールックで買ってもOK! 年末年始の手土産に最適である。

なぜなら老舗ならではの安定感は抜群で、家族や親戚との集まりに持って行けば喜ばれること間違いなし。すでにオンラインショップでは受注終了しているが「毎年クリスマス後に店頭に並ぶ」という情報をキャッチしていたので買ってきたぞ。さっそく開封しよう!

・文明堂「新春開運箱(1080円)」の中身

・ボワイヤージュ
・寿さんどら
・ふみ巻き(ゆず)
・ブッセ(ピンクグレープフルーツ)
・栗まんじゅう
・カステラ巻き(ハニー)
・カステラ巻き(抹茶)
・2020年版 干支ふきん
※中身が違う場合もあります

以上の8点が新春開運箱の中身である。冒頭で「老舗の安定感は抜群だから中身を見なくてもOK」と言ったが、実はこの開運箱……ほぼ毎年同じ商品が入っているのだ。箱を開けたらお馴染みのベテラン勢と再会。つまり予想通りのラインアップってこと。ハズレは無し!

お菓子はそれぞれ個包装されていて上品。ふんわり食感の生地にピンクグレープフルーツのジャムをはさんだ「ブッセ」から、小判型の「栗まんじゅう」まで守備範囲は抜群に広い。遠い親戚の家でも十分に実力を発揮するはずだ。

そして毎年ビミョーに楽しみなのが、社内デザイナーが気合を入れて制作している「干支ふきん」。CMでお馴染みのクマを両脇に従えて踊っているのは……もちろん2020年の干支「ねずみ」である。シルクハット & 蝶ネクタイでバッチリキメているから注目だ。

さらに、ねずみが聖火ランナーを務めているパッケージにも注目。ほぼほぼ会ったことのない親戚が相手でも「今年はオリンピックですねぇ」といった感じで会話が広がっていくだろう。または「令和ってもう2年なんですね」というテーマでもイケるはずだ。

年末年始の挨拶に使える文明堂の新春開運箱は、見つけたら即買いでOKだろう。オンラインショップでは売り切れているが、店頭に出ている分は購入できるのでぜひ最寄りの店舗をチェックしてみてほしい。

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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▼ボワイヤージュ

▼寿さんどら

▼ふみ巻き(ゆず)

▼ブッセ(ピンクグレープフルーツ)

▼栗まんじゅう

▼カステラ巻き(ハニー)

▼カステラ巻き(抹茶)

▼2020年版 干支ふきん