スタバはパンもウマい。スターバックスといえば、コーヒーやフラペチーノが話題になりがちだが、実はパンも美味しい。スタバファンなら皆知ってる当たりまえの知識だ。

2019年9月現在、店頭には超優秀なパンが鎮座していたりする。……が、全くと言っていいほど話題になっておらぬ~! なぜなのか!? 闇のチカラが働いているのか? もし気づかずにスルーしている人がいたら、今すぐ食べてみてほしい。

・スタバの「イングリッシュマフィン」が超優秀

今期、最優秀かもしれないパン系フードの名は、イングリッシュマフィン。具体的にいうと『ほうれん草エッグ&ソーセージ イングリッシュマフィン』『ツナメルト トマト イングリッシュマフィン』だ。

いま、スタバで買えるマフィンというと『おおつぼほまれ×マフィン』シリーズが全面的に推されている。

イングリッシュマフィンが全然話題にならないのは、種類が違うといえど “マフィンかぶり”、そして絵的に映えづらいからだろうか。でも……それでも「超優秀」をつけたい。その3つの理由は以下の通りだ。

・超優秀である3つの理由

まずはお値段。1個380円(税抜)と、スタバにしてはお安い。ドリンクと合わせても税抜1000円以下に抑えられそうだ。スタバにしてはお安い。

量もちょうどいい。朝食にしては、具材が豊富でボリュームもあるため満足感がメッチャ高いのだ。昼食やおやつにしても軽く食べられ、そして野菜が入っているので罪悪感も控えめ。どのタイミングで食べてもちょうどいいのである。

そして、何と言っても美味しい! 豆乳マフィンと比べても負けない美味しさなのに……見た目の華やかさは欠けるかもしれないが他のフードに負けないくらい美味なのだ。

・繊細かつボリュームあるマフィン

まず、ほうれん草の方。全粒粉入りのイングリッシュマフィンに、ほうれん草入りのスクランブルエッグとボロニアソーセージというシンプルな構成だ。王道中の王道とも言える組み合わせ。カリッモチッのマフィンと、なめらかなスクランブルエッグのコントラストがたまらない。

そして、ツナ&トマト。同じく全粒粉入りのイングリッシュマフィンに、具材はオリーブオイル漬のツナ、玉ネギ、オイル漬ドライトマト。ソースはトマト&ベシャメルソースにさらにダメ押しでゴーダチーズが載っているのだ!


トロ~リとろとろチーズに、爽やかな酸味のドライトマトとソース。ときにクリーミィなベシャメルソースがお口のなかで混ざり合う。もう最高以外の何ものでもない。

朝マックのマフィンも美味しいけど、こういう繊細かつボリュームあるマフィンも素敵である。

・温め方のコツも聞いてきたよ!

さて、このイングリッシュマフィン2種は温め専用商品だが、そのまま持ち帰ることもできる。ただ温める際にコツが必要だ。家でレンチンだとベチャっとして美味しくないんだよなぁ。

そこでお店の方に聞いたところ、店内のヒーターは簡単にいうと電子レンジの温め機能とトースト機能が一緒になったものなのだそう。家庭で温める場合は、レンジで軽く温めてからトースターやグリルで表面をカリっと仕上げると、店内と近い感じになるのだそうだ。

なお、こちらのイングリッシュマフィン2種は期間限定だ。お客様相談室によると、ひとまず10月10日まで、それ以降は未定とのことである。

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24. / pouch