人間はワガママだ。特に食に関してワガママだ。インドカレーも食べたいけれど、同じくらいトムヤムクンを食べたい日だってたまにはある。インド料理屋に行くべきか、それともタイ料理にするべきか? そんなときは今回ご紹介する「新大久保アジア屋台村」をぜひ思い出してほしい。

2018年2月半ばにオープンした「新大久保アジア屋台村」は、タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシア・韓国・中国・インド・ネパール……と、合計8カ国の料理が一堂に集結したワガママさんたちにピッタリな食の新スポットである。

・ネットでも話題

2月半ばにオープンし、早くもTwitterなどで話題になっている新大久保アジア屋台村。アクセス的にはJR新大久保駅から徒歩2分といったところで、冒頭でもお伝えした通りアジア8カ国の料理が1度に食べられることが最大の魅力だ。

しかも毎日11時半からオープンしており昼間からアジア各国の酒も飲めるというではないか……! シンハービール片手にチーズナンと海老チリが食べられるなんて……コレは行くっきゃねえ!! 

というわけで、記者2名で到着した「新大久保アジア屋台村」。さすがに最近オープンしただけあって、店内はアジアンテイスト全開のお洒落な雰囲気である。料理を提供する各店はフードコートっぽく並んでいたが、実際はテーブルからすべての料理が注文できた。

・ビールもバラエティ豊か

注文したのは「ネパールセット」を始め、タイ料理からはトムヤムクンヌードル、シンガポールからはラクサ、そしてベトナムからバインセオの4種類だ。お酒はタイのチャンビールとネパールアイスビールで乾杯! ……これはテンション上がりますな!!

料理はどれも普通にウマい。衝撃的なほどウマいというわけではないが、一般的なタイ料理屋などで出てくるレベルのクオリティは保っている。こだわりありまくりのグルメさんでもない限り、基本的には満足できるハズだ。



さらに言うならば、日本ではほとんど馴染みのない料理もあるからイイ。たまたま注文した「ネパールセット」はドライライスや黒豆、肉をメチャメチャ辛く煮た料理などで構成されており、初めての味にネパール料理の奥深さを思い知らされた。

料理4種類とお酒2本でお会計は4000円ちょいだったから、価格も比較的リーズナブルな設定といえるだろう。新大久保の人気スポットになる予感がビンビンする新大久保アジア屋台村。1人でも問題ないが、やはり複数人で行った方が楽しめるハズだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 新大久保アジア屋台村
住所 東京都新宿区百人町1-11-28
時間 11:30~24:00
休日 無休

参考リンク:新大久保アジア屋台村
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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