ゴーゴーカレー♪ ゴーゴーカレー♪ Ah〜元気をあ〜げ〜るぅ〜♪ の歌でおなじみ金沢カレーの「ゴーゴーカレー」。歌だけでなく味も中毒性があって、ふとした時につい「ゴーゴー」しちゃいたくなる人は少なくないだろう。

今の時代、レトルトも充実していて自宅でゴーゴーカレーを楽しめるが、どうやらまぜめんでもゴーゴーできるらしい。こういうのも、フラッとドン・キホーテに行ったら「ゴーゴーカレー監修 カレーまぜめんの素」なんて見慣れない商品を発見したのだ! ゴ……ゴーゴーカレーのまぜめんだと……!!

・冬に発売

「ゴーゴーカレー監修 カレーまぜめんの素」は寿がきや から販売されていてゴーゴーカレー監修の商品だ。さらに調べてみたところ、どうやら2020年2月から売られているらしい。あまり見かけないことを考えると、どうしてもカレーの波に押されて商品棚のスペースがない……のかもしれない。

それはおいといて、値段は税抜198円(標準小売価格は220円)で中には1人前2袋(1回分使い切り)が入っていた。麺などを揃える必要があるものの、単品だとレトルトのゴーゴーカレーよりも安く買うことができる。

ちなみに食べ方は超簡単でうどんと混ぜ合わせるだけ。あとは好みに応じて、千切りキャベツやゆで玉子、トンカツなどを添えてアレンジするといいとのことだが、ゴーゴーカレーだけに千切りキャベツはマストだろう。それでは実食!


・ゴーゴースタイルで実食

封を切ると、そこはかとなく海外のカレーのような香りが漂ってきた。あれっ、ゴーゴーカレーってこんな感じだったかなと思うような、ちょっと意外な方面から攻めてきたような気もしたが、とりあえず盛り付けてみる。すると……!!

そこはかとなくゴーゴーイズムを感じる見た目になった! しかし、ゴールはここじゃない。やはり千切りキャベツにマヨをぶち込んでこそゴーゴーカレーだろう。ということで気持ち多めにマヨ投入!!

すると……


これぞ……


ゴーゴーカレー的な見た目に!


今回、イチから作ることなく冷食など、ほぼ出来上がっているものを使用したが、かかった時間は全部で10分ほど。これならば1人暮らしの人でも簡単に作れる上に、ゴーゴーカレーらしさも味わえるワンランク上の食事となりそうだ。あとはウマいかどうか!


・再現度は?

ゴーゴーカレーの特徴といえば、なんといっても濃厚でドロッとした黒いルウ。そしてなんでもまぜめんの素は金沢カレーの特徴である濃厚なルウをイメージし、煮込んだ野菜の甘さとウスターソースを合わせているそうだが……

まぜめんの素は最初こそドロッとしているも、混ぜてしまえばトロリとした感じ。黒い見た目こそゴーゴーカレーらしいが、あくまでまぜめん仕様なのかもしれない。とはいえ、ほんのりゴーゴーカレーの味がするあたりヒジョーによい。辛さは控えめで誰にでも食べやすいように作られていた。

特に良かったのはまぜめんとマヨネーズとの境界線で、ちょっとしたギルティさを感じるあたりはゴーゴーカレーそのもの。キャベツと同時にガッツいて食べるスタイルの人は、ゴーゴーイズムがきっちり継承されていると思うのではないだろうか。

なお、まぜめんの素はうどんだけでなく、素麺、中華麺、パスタなどでもOKらしい。素麺はあまり想像できないが、他の麺でも確かに合いそうな気はする。ゴーゴーカレーの麺を食べたかった人は一度試してみてはいかがだろう。

参考リンク:寿がきや「ゴーゴーカレー監修 カレーまぜめんの素」
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.