スマホゲーム『荒野行動』の新マップを旅行感覚で紹介するこのコーナー。ナビゲーターは皆さんすっかりおなじみの佐藤英典です。北部・中西部・中東部に続いて、新マップ(嵐の半島)の主戦場のひとつとなりつつある南東部の紹介です。

どんな景色に出会えるのか? ワクワクしちゃいますね!

・新マップの主戦場

新マップが公開されたのは、2018年4月19日。既存のプレイヤーの間では、すでに遊び方も定着しつつあるようです。旧マップ(激戦野原)で主戦場と化していた「イースト橋」に代わる場所として、この南東部の「デパート」が戦いの場として選ばれることが多いです。では、詳しくこの地域の様子を見て行きましょう。


・湖畔の別荘

マップ全体の7割が陸地を占める新マップ。そのおおよそ中央に小島の浮かぶ湖があります。その南には別荘地帯があり、さらにその南側には雪原が広がっています。

小さな教会が穏やかな街の雰囲気を演出しています。

この地域で、もしも敵に追い詰められた場合には、ボートで素早く対岸に避難しましょう。ボートがうまく見つからなかったら……。諦めましょう。


・火山の谷地

荒々しい南東部を象徴する地域のひとつが、火山の谷地です。ここは、火山火口の盆地。いわゆるカルデラであり、そのなかには小さな村があります。

最初の降下地に選ばれることが多く、敵を避けて物資を調達しようと降り立ったものの、すぐに敵と遭遇するケースが多いので要注意です。


・デパート

50 VS 50対戦の戦場として定着しつつあるのが、ここデパート。防衛側が内部に立てこもり、攻撃側が狙撃や突撃でこれを攻略する。お互いの生き残りをかけて戦う場として利用されています。

デパートは外観だけでなく、内部も細かく作り込まれていて、構造は適度に入り組んでいます。

エスカレーター(動かない)から2階3階へと上がり、さらに階段を使って屋上に出ることも可能。銃撃戦だけでなく、素手や鍋による近接戦での場としても、すでにお馴染みになっているようです。


・廃駅~ロケット発射場

これまでフィールドで移動する場合、歩くか走るか、それとも車やバイクを運転する以外に手段はありませんでした。新マップには第3の移動手段があります。それは列車! 強いて言うなら「公共交通機関」です。

廃駅はその名の通りに、廃れた駅です。しかしながら、列車は走っている!

運転手も車掌もいないのに走っている! つまり幽霊列車!? そんなナゾの列車に乗ることができてしまいます! マジかよッ!?

廃駅からロケット発射場までの区間の単線を、ただ行きつ戻りつするだけ。速度はそこまで早くないものの、移動する手間が省けます。

トンネルを抜けると、そこは……。

ロケット発射場だった! 

デパートでの50 VS 50の場合、ロケット発射場で物資を調達して列車に乗り込めば、移動が楽かも。


・ロケット発射場

ロケット発射場もまた、新マップで訪れておきたい観光名所のひとつ。とにかくデカい! ロケットデカいッ!!

真横の発射台(?)には階段があり、上がるとロケットの真横まで近づくことができます。実は物資も豊富で、有用な武器やアクセサリーを調達することも可能です。

しかし注意も必要です。階段は足を踏み外しやすく、落下すると大ダメージを食らう危険があります

高所から落下すると、そのままゲームオーバーというケースもあります。階段の上り下りには十分にご注意を。


・南の町、崖の町

南の町と崖の町は、それぞれ南東部のはずれの町。この地域のおいしいところは中央部に集中しているため、この2つの町には、取り立てて見どころはありません。残念ながら……。

この2つの町も、物資調達以外に使い道はなく、ムリに足を延ばしてここまで来ても、ガッカリするだけでしょう。


・雪原に突入

次回はいよいよ南西部の雪原地域を紹介します。

古城を有するこの地域もまた、戦いの場として選ばれる頻度が高いです。籠城戦を行うにふさわしい場所。はたしてここには何があるのか? また次回お会いしましょう。ナビゲーターは佐藤英典でした。

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執筆:佐藤英典
Screenshot:iOS「荒野行動