2018年5月16日、ついに100人対戦バトルロイヤルゲームの先駆け『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(通称:PUBG)のモバイル版がリリースされた。この時を心待ちにした人も多いと思う。早速ダウンロードしてプレイを開始している人もいるのではないだろうか。

さて、そんな元祖100人対戦ゲームに対して、意外な言葉を発している人たちがいる。PUBGは100人対戦のパイオニアのはずなのだが、「パクリ」と批判する声がある。これは一体どういうことなのか?

・元祖100人対戦は……

PUBGは2017年3月にPC版がリリースされ、世界中のゲーマーの間で注目を集め、現在に至っている。モバイル版の登場が待たれるなかで、同種のゲームアプリ『荒野行動』がスマホゲーム市場で先行する形となった。

また今年3月に『フォートナイト』がリリースされ、PUBGモバイルが登場したことによって、100人対戦アプリは3強時代を迎えることとなった。


・荒野のパクリ?

さて、最初に述べたように100人対戦はPUBGが元祖であり「本家」といっても良い。しかし、スマホアプリでは荒野行動が先行していたのである。モバイル版ではPUBGが後発であることから、一部のTwitterユーザーの間で、こんな声が上がっている。

「PUBGモバイルって荒野行動?」
「PUBGモバイル、荒野行動に訴えられろ」
「荒野行動のパクリ?」
「PUBGモバイルって荒野行動のパクリやん」
「PUBG モバイル、荒野行動のシステムちょっとパクリ返してる」
「PUBG MOBILEってなに? 荒野行動のパクリじゃん!」
「PUBGモバイルやってみたけど 完全に荒野行動のパクリ」


2つのゲームを混同している人も少なくない様子。なかには、モバイル版で先行していた荒野行動が元祖で、PUBGがパクリではないのか? との意見も多く見られる。

・荒野行動を応援する動き

さらには、Twitter上で「#荒野行動を守れ」「#がんばれ荒野行動」「#荒野行動を守ろう」などのハッシュタグを生成して、荒野行動を応援する動きを見せているヘビープレイヤーもいる。

今後フォートナイトを含む3つのゲームの戦いが激化していきそうな雰囲気。これらが凌ぎを削って、さらなるゲーム体験をユーザーに提供してくれることを願うところだ。

参照元:PUBGモバイル荒野行動、Yahoo! リアルタイム検索
執筆:佐藤英典

▼荒野行動は、PUBGモバイルリリースの翌日に、FPS(1人称視点)モードをリリースしている