2018年5月10日現在、ロサンゼルス・エンゼルスはコロラド・ロッキーズの敵地へ乗り込んで2連戦を戦った。DH制なしのため、大谷翔平選手は2試合とも代打での出場。2打数1安打としっかりと結果を残した。

明日から始まるツインズ戦でのDH出場が待たれるところだが、大谷選手が近いうちにホームランを打つのは間違いなさそうだ。というのも、ロッキーズ戦前のフリー打撃練習で快音を鳴らすだけでなく、超特大アーチも飛ばしていたのである。

・3階席に飛び込む超特大アーチ

驚がくの動画を公開したのは、米メディアの『FoxSportsWest』。ロッキーズ戦に備えてフリー打撃をする大谷選手を Twitter に投稿すると、これが大反響を呼んでいる。そう、いとも簡単にボールをスタンドへ運ぶ大谷選手の姿を確認できるのだ。

打撃投手は打ちやすいボールを投げるものだが、あまりの大飛球に『FoxSportsWest』も驚きを隠せない。びっくりスタンプ、そしておなじみとなった「#Shotime」のハッシュタグをつけ、次のようなコメントを添えていた。

「そうです、これはバッティング練習なんです。でも見てくださいよ。大谷翔平はスタンド最上段に叩き込んじゃいました」

練習、そして高地で打球が飛ぶスタジアム(クアーズ・フィールド)とはいえ、軽々と運んでしまうあたり、さすがOtani san。東京ドームの天井にも当てたパワーは相変わらず、今思えばオールスターのホームランダービーで優勝したのも当然の結果だったのかもしれない。

・野茂さん偉業達成の地

ちなみにクアーズ・フィールドは、野茂英雄さんがノーヒットノーランを達成した地でもある。大谷選手が軽々とスタンドへ運んでいる姿を見ると、打者天国とも言えるスタジアムでの偉業は改めてスゴいことだと分かる。

参照元:Twitter @FoxSportsWest
執筆:原田たかし