東京都のベッドタウンとして知られる「千葉県市川市」に今、秘かな激震が走っている。前市長の引退表明に伴い2017年11月26日に市長選挙の投票が行われたものの、法定得票に達する候補者がおらず再選挙が決定したのだ。つまり、市川市は実質的に市長不在の状態である。

人口約48万人のビッグシティに市長がいないなんて、市民のみなさんはさぞかし心細いことだろう。私(P.K.サンジュン)も元市川市民として胸中穏やかではいられない。そこで今回わりと真剣に提案したいのが、元AKB48「前田敦子」さんの市長選出馬論である。読めばきっとあなたも納得するハズだ。

・前田さんは市川市出身

投票獲得数1位の立候補者でも、有効投票数の1 / 4に達しなかった市川市長選。最大の理由は30.7%という低すぎる投票率である。年明けにも再投票が行われる見込みだが、幼稚園から高校までを市川市で過ごした市川ラバーズの私は、元AKB48の前田敦子さんの出馬を提案したい。

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ファンの方ならご存じだろうが、あっちゃんは市川市出身である。記者が思うにあっちゃんには「市川市長選に出馬すべき5つの理由」があり、何なら市長として資質も抜群なのだ。以下で続けて説明したい。

・理由その1:「絶対に投票率が上がる」

仮にあっちゃんが立候補した場合、投票率は絶対に上がる。これは間違いない。市長選がテレビなどで連日報道されることは約束されたようなもので、市川市民たちも当日は選挙に足を運ばざるを得ないだろう。市川市長が注目される上で、これ以上の話題はないハズだ。

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・理由その2:「選挙にメチャメチャ強い」

ご存じの通り、あっちゃんは第1回と第3回のAKB総選挙の覇者である。立候補した3度の選挙のうち2度も1位なるとは、文句なしの選挙キラーと言っていいだろう。しかも相手は大島優子さん、篠田麻里子さん、板野友美さん……などなどそうそうたるメンバーである。

さらに言えば、100人近い候補者を抑えての1位だから、せいぜい5~6人しか立候補しない市川市長選ではブッチギリの1位になるハズだ。日本屈指の選挙力(せんきょぢから)を持つあっちゃんは、今すぐ立候補すべきである。

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・理由その3:「決断力がハンパない」

では市長としての資質はどうなのか? 結論から言うと、政治家にならないのが勿体ないほどあっちゃんのポテンシャルは高い。特筆すべきは偉大な政治家に必要不可欠な “決断力” がヤバいということ。日本最高の外相と呼ばれる陸奥宗光も、尋常ではない決断力があったという。

考えてみても欲しい、人気絶頂のAKB48から卒業することを決断するエネルギーを。その凄まじさを。最近では1位 → 卒業の流れも出来つつあるが、全てはあっちゃんから始まっているのだ。時の流れは早く、グローバル化が叫ばれる現代社会において、あっちゃんの決断力は市川市に大きなメリットをもたらすに違いない。

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・理由その4:「市の職員のモチベーションが爆上がりする」

仮にあっちゃんが市川市長に就任したら、市の職員のモチベーションは爆上がりする。仮に私が職員なら市長と市川市に全てを捧げることだろう。26歳の若き市長を補佐しようと市の職員が頑張れば、市川市のバリューもグイグイ上がる。近い将来の政令指定都市化さえ見えてくるハズだ。

・理由その5:「市長を嫌いになっても市川市が好きになる」

あなたは覚えているだろうか? 第3回AKB総選挙であっちゃんが発した「私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください!」の名言を。こんなことを言える人が市長に就任したら、市川市は良い方向に行くに決まってる。少なくとも、市長を嫌いになっても市川市が好きになるハズだ。

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──以上である! いかがだろうか、逆にあっちゃんが立候補しない理由が見当たらない気がして来ないだろうか? 生まれ育った市川市のためにも、ぜひ前田敦子さんの立候補をお待ちしております。そして市川市民の諸君! あっちゃんが立候補してもしなくても選挙には絶対に行くようにな!!

参照元:Instagram @atsuko_maeda_official読売新聞
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼俺が市の職員なら死ぬほど頑張る。
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