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2016年5月26日……つまり本日から2日間、三重県で「伊勢志摩サミット」が開催される。日本では実に2008年の「洞爺湖サミット」以来の開催だから、伊勢志摩エリアには日本中はもとより、世界中から大きな注目が集まることだろう。

伊勢志摩サミットを機に「お伊勢参りに伊勢に出かけてみようかな?」という人もいるかと思うが、旅の楽しみといえばやはりグルメは外せない。そこで今回は、伊勢神宮のある伊勢市に出かけたら「絶対に食べておけ!」という激ウマグルメを5件まとめてご紹介するぞ。

・「蔵 de らーめん」の『伊勢味噌ラーメン』

あまり聞き慣れない「伊勢味噌」を使った味噌ラーメン。元々、醤油や味噌を作る蔵を改築して作られた「蔵 de らーめん」の伊勢味噌ラーメンはマジで絶品だった。キリッと辛口の味噌は、お世辞抜きで味噌ラーメンTOP3に入るウマさ。ラーメン好きなら絶対に食べて欲しい。

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・「ちとせ」の『伊勢うどん』

ビシッとコシの強いうどんとは対極にある、フワフワ食感の伊勢うどん。コシの強いうどんが好きな人には抵抗があるかもしれないが、グダグダではないのでご安心を。「ちとせ」はバスの運転手さんが教えてくれた老舗で、駅から徒歩圏内だからアクセスもバッチリだ。

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・「豚捨」の『牛丼』

伊勢市を代表する名店のひとつ、豚捨(ぶたすて)。一度聞いたら忘れられない店名だが、食べ歩きできる「コロッケ」や「ミンチカツ」は安いのに超美味! だが絶対に食べて欲しいのは、店の中で食べられる「牛丼」で、濃ィィイイ旨味と味付けが最高の一杯だ。

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おかげ横丁だけではなく、外宮にも店舗があるのも観光客向けで、都内では東京駅近くの商業ビル「KITTE(キッテ)」にも出店しているぞ(ただし、味が同じかは未確認)。

・「赤福」の『赤福氷』

伊勢どころか中部地方を代表する鉄板みやげ、赤福餅。なめらかなあんことヤワヤワな餅のハーモニーは絶品中の絶品だ。そんな赤福餅と抹茶のカキ氷が合体したのが「赤福氷」で、夏期限定で提供されている。

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伊勢まで行かないと食べられないかと思いきや、名古屋の2店舗でも食べられるから「どうしても食べたい!」という人はそちらもチェックしてみよう。

・「へんば商店」の『へんば餅』

赤福の影に隠れているものの、こちらも伊勢市を代表する名物スイーツ。ツルッとした餅の中にはあんこが入っており、派手さはなくともシンプルな味わいは、一食の価値アリだ。なお、へんば餅と並ぶ「さわ餅」も美味だったぞ。

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・おまけ:おはらい町の『伊勢海老アイス』

伊勢志摩エリアを代表する名物、伊勢海老。その伊勢海老を使ったアイスクリームが、おはらい町のおみやげ店で発見した「伊勢海老アイス」だ。伊勢海老の身の原型をとどめたアイスは、甘くて最高に生臭い。ハッキリいって激マズだが、逆に一度は食べてほしい一品。

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・おまけ:松阪市「一升びん宮町店」の『回転焼肉』

伊勢市から電車で20分ほどの松阪市。言うまでもなく最高級ブランド牛「松阪牛」の産地で、ステーキ店や焼肉店などが多い。ただし超高級な松阪牛は値段も気になるもの。そんな人にオススメなのが「一升びん宮町店」の『回転焼肉』だ。

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価格はリーズナブルなのに、回転寿司スタイルで提供される松阪牛はどれも激ウマで高コスパ! 店の造り的に「ぼっち焼肉」も楽しめるぞ。

その他、おはらい町やおかげ横丁を散策したら激シブな「ファミリーマート」や「宝くじ売り場」を覗くのもいいだろう。街並みが美しくグルメも最高な伊勢市は、大人になったら訪れたい情緒あふれる土地である。機会があればぜひ足を運んでほしい。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼エゲつないほど当たりそうな、宝くじ売り場。

▼本当に伊勢はいいところだった。ぜひ足を運んでほしい。

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伊勢神宮キターー!

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