jordan

最近、東京メトロ千代田線北千住駅について、ネット上で大きな話題となった。駅の案内版の表記が北 “千” 住ではなく、北 “干” 住と誤植になっていたのである。このことが発覚した後に東京メトロは応急処置として、上からシールを貼り “千” に訂正しているそうだ。

・「北干住」でもOK

この出来事を受けて、乗り換え案内サービスを提供する「ジョルダン」が、驚くべき検索対応を開始した。なんと「北干住」と誤入力しても、「北千住」が表示されるようにプログラムを更新したというのだ。スマホでもPCでも予測変換で「北千住」と表示されると思うのだが……。

・7月31日夕方から

ジョルダン株式会社が運営する「乗換案内NEXT」のTwitterによると、北千住の誤入力への対応は、2015年7月31日夕方頃から始まるとのことである。

・手間がかかるような……

それにしても、検索の段階で打ち間違えることがあるのだろうか? 「きたせんじゅ」と入力するよりも、「きた(北)ほす(干す)すむ(住む)」と入力する方が手間がかかると思うのだが……。とはいえ、土地勘のない人が誤入力する可能性も否めない。わずかとはいえ助かる人がいるのは確かだ。

・8月中旬に取り換え

今回の案内版誤植が発覚したことを受けて、東京メトロは現在シールで応急処置を行っているのだが、8月中旬には案内版を取り換える予定とのこと。よくよく見ないと漢字の違いには気づかない。この違いを発見した人は本当にスゴイ目の持ち主だ。もしかしたら、このほかにもどこかに誤植が埋もれているのかもしれない。

参照元:Twitter @norikae_next朝日新聞
執筆:佐藤英典