『ハリー・ポッター』の原作者J・K・ローリングが手掛ける『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、2016年に公開されて世界中で大ヒット!

その第2弾となる新作『Fantastic Beasts:The Crimes of Grindelwald』の主要登場人物が発表され話題となる一方で、新作をボイコットしかねないほど不満を抱いている人もいるらしい。なんでも、ジョニー・デップにひと言物申したいそうだ。

・『ファンタスティック・ビースト』の新作をファンがボイコット!?

日本でも人気が高いハリウッド俳優ジョニー・デップは、昨年公開された第1弾にゲラート・グリンデルバルド役でチラリと登場し、現在撮影中の新作ではさらに出番が増える模様。

なぜ、ファンがジョニーに文句があるかというと……英ニュースサイト『Her』の報道では、彼の元妻で女優のアンバー・ハードとの間に起こったイザコザが関係しているという。

・ジョニーの元妻へのDV疑惑が原因!?

2015年5月に22歳年下のアンバーと結婚したジョニーは、たった15カ月で破局し、彼女が「彼に暴力を振るわれた」として接近禁止令を申請していたのだ。

アンバーは、ジョニーに手を上げられて出来たアザの写真を証拠として法廷に提出し、二人の離婚劇はドロ沼化する様相を呈していた。彼の元パートナーや恋人は、「一度もジョニーに暴力を振るわれたことなどない」と擁護していたものの、彼のイメージが傷ついたことは間違いない。

・ハリウッドのセクハラ・スキャンダルが影響?

そして現在ハリウッドでは、大物クリエイター&俳優多数にセクハラ疑惑が次々に浮上して、大激震の真っ只中。一度は収まったかに思えたジョニーへのバッシングが、再びぶり返されることに……。その結果、ファンが「彼は虐待者だから、シリーズで顔を見たくない」といったネガティブなコメントをSNSに書き込んでいるのだ。

疑惑が証明されなくても、一度セクハラ問題が浮上した人物については、スタジオやネットワークが容赦なく切っている状況である。それだけに、ファンのジョニーに対するバッシングが激しくなれば、スタジオが彼の出演を見直す……ということも考えられそうだ。

ジョニーとアンバーの件は、彼が7億円支払う形で和解しているので、DV疑惑の事実は不明なままである。第2弾は2018年11月16日に全米公開が決定しているが、その間に何か新しい展開がないか注目することにしたい。

参照元:Twitter @FantasticBeastsHer(英語)
執筆:Nekolas
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