仕事を辞めると決めた時は、その解放感と同時に「上司に伝えるのが気まずいなあ~……」と複雑な気持ちになるもの。しかし……!

これから紹介する男性は、どうせ辞めるならノリでキメてやろうと思ったのか、ヒット曲をパロった歌を披露して「仕事を辞めてやる!」と職場で宣言! その結果、同僚もリズムに乗ってノリノリ状態となってしまったのだ。

・歌で辞職宣言した男性

米ニュースサイト『Laughing Squid』によると、ファストフード店「POPEYES」の仕事を辞めるために、ヒット曲をパロった歌を披露したのは米カンザス州に住むラルフ・スウィージーさんだ。

彼の友人が撮影した動画「Kansas City man quits his job by singing」を再生すると、「奴隷みたいに働かされて、この仕事にはウンザリだ!」とカメラに向かってキレ気味に語るラルフさんが写し出されている。

・ラップを混ぜながら「ここでは働きたくねえ!」

その後、彼はワイヤレスマイクを手に勤務先の店舗へ入り、カウンターへ向かって「俺は今日で仕事を辞める!」と力強く宣言。撮影者の友人が流すBGMに乗せてラルフさんが歌いだしたのは、ヒップホップアーティスト “ビッグ・パン” とR&BシンガーJoeがコラボした曲『Still Not A Player』のパロディ曲。

サビの部分をもじり、「I really don’t want to work here no more~:もう俺はここで働きたくねえ~」と歌い、さらに「I really don’t want to work here.You gotta find somebody to cover my shift til tomorrow:明日までに、俺のシフトをカバーしてくれる奴を探してくれ」とラップも混ぜながら熱唱!

・かなり歌の才能アリ!?

ラップのキレ味も悪くないしサビの部分の歌声もナカナカで、かなり歌の才能がありそうなラルフさん。

そんな彼のパロディ辞職曲に、職場にいた同僚もリズムに乗ってノリノリ! スマホを手にラルフさんのパフォーマンスを録画する人もいて仕事仲間にはウケたようだが、ラルフさんはマネージャーらしき女性にやんわりと追い出される形で退場

見たところ店にいた客は2人でオーディエンスは少なかったものの、計画通りに “辞職パフォーマンス” を終えて動画はジ・エンドとなっている。どうせだったら、もっと店が混み込みで「もう俺はここで働きたくねえ~!」の大合唱を期待したいところだったが、とにかくラルフさん的にはスッキリと仕事を辞められたようである。

参照元:YouTubeLaughing Squid(英語)
執筆:Nekolas

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