本日2月5日は何の日? プロ野球の日であり日本語検定の日でもあるのだが、「ふたごの日」でもある。日本記念日協会によると「双子ならびに多胎児の育児がしやすい環境づくりを考える日を」と双子グッズ専門店の『チームベラミワークス』が制定したという。

そう言われると最近、テレビなどでよく多胎育児の特集を見かけるけど、実際はどんなものなのだろうか。そこで双子育児中の親がよく感じることを「あるある」形式でお届けしたい。そんな私(沢井)も現在、1才の双子の育児中なのだが……上の子のときと全然違って驚きっぱなしだ!

1:「こんにちは」よりも言われる「一卵性ですか? 二卵性ですか?」
2:本人らは生涯100万回くらい聞かれるんだろうな
3:「どっちがお兄ちゃん?」という質問に意味はあるのか
4:兄か弟か、書類上決まってはいるが
5:実生活ではあまり関係ない
6:「双子ってどうやったら妊娠できるんですかぁ?」はマジで返答に困る
7:「大変さも2倍だけど、喜びも2倍よ」も100万回くらい聞く
8:妊娠中 →「ですよね^ ^」
9:出産後 → 大変さは2倍どころじゃなかったと気づく
10:たとえば夜泣き1つとっても同時泣き、交互泣き、時間差泣きとパターンが豊富
11:授乳とオムツでだいたい1日が終わる
12:ああ今日も外に出られなかった
13:自治体「多胎児イベントします! 双子三つ子のパパママ集まれ〜☆」
14:まず家から出られねンだわ
15:集まれねンだわ
16:お世話も作業的になってきて「これでいいのか」と自問自答
17:手がほしい
18:いっそ千手観音になりたい
19:というのは現実的でないので時短家電を導入する家庭は多い
20:食洗機、洗濯乾燥機、ヘルシオ、あとダイソンの掃除機最高!
21:おそろいの服を着せるというささやかな楽しみ
22:完全に同じか、色違いにするかメッチャ迷う
23:おそろいの破壊力よ
24:何でもペアで買っちゃう
25:なので誰のものかわからなくなる
26:スプーンとフォークだけは別の柄にすれば良かった〜!
27:双子ママに出会ったときの「同志」感
28:話題の中心は風呂、授乳、離乳食、移動方法
29:あと双子ベビーカーで行ける場所に1人で双子を連れて行ける場所
30:バリアフリーと表示されていても、実際に機能しているかなんて当事者になるまでは考えたこともなかった
31:双子の親になるまで想像力が欠けていたことを恥じる
32:一緒に話してた単胎児ママ「双子ちゃんがお出かけしやすい場所って他の赤ちゃんにとっても行きやすい場所だよね!」
33:たしかに! ひいては多胎児の育児がしやすい環境というのは全ての赤ちゃんに優しい環境なのでは⁉︎
34:双子が大きくなってくると「大変さも2倍だけど、喜びも2倍よ」にはもう1つ間違いがあったと気づく
35:喜びも2倍どころじゃなかった!
36:双子がシンクロしたときの可愛さは異常
37:双子はシンクロしてなくても可愛さが異常
38: 2人がじゃれあう姿に悶絶
39:お互いにいたわりあう姿に感動
40: 2人で座ってるだけで可愛い
41:息してるだけで可愛い
42:ただ余裕がなくなるとそんな「可愛さ」も見えなくなる
43:そんなときもあるのです
44:そんなとき道ですれ違う人の「双子ちゃん? 可愛いね」という声には助けられる
45:「気にかけてるよ」「見守っていますよ」という気持ちだけでもすごく助けられるんだってことに気づく
46:人の優しさに泣くことが増えた
47:そして双子育児が終わった先輩ママの「双子って最高よ!」に泣いた
48:たしかにもう双子なしの人生は考えられない
49:そうなんだ、大変さにばかり目がいきがちだけど最高なんだ
50:ほんの少しのサポートが大きな助けになると身をもって実感
51:そして次は自分がサポートできたら……と思う多胎児の親は多い気がする
52:もちろん自分もそうだ
53:全ての多胎児の親が「最高だ!」と言える世の中になりますように

参考リンク:日本記念日教会
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼双子がじゃれあう姿は悶絶もの

▼余談:二卵性あるある → 「双子=ソックリ」のイメージが強いので双子だというとすごいビックリされる