マッスルミュージカルといえば、様々なジャンルの一流アスリートたちが驚異的ともいえる身体能力を使ってパフォーマンスをする日本発のミュージカルである。鍛えあげた筋肉を自ら叩きリズムを奏でる演目もあった。

一方、今回ご紹介したいのはマッスルミュージックともいうべき斬新な音楽演奏法である。ガチムチマッチョのブラザーの筋肉にはセンサーが付けられており、それぞれが楽器に直結。ブラザーがピクピクと筋肉を動かすと……楽器がそのまま演奏されるのだ!

その演奏風景は動画サイトvimeoにアップされた「Old Spice Muscle Music」にて確認可能。上腕二頭筋でバスドラ的な楽器が「ドシャン!」と鳴り、左右の胸筋でドラムとシンバル。

そして……「マッスル! マッスル!」とブラザーが叫んだかと思えば前筋肉を使った力強すぎる演奏が開始されるのだ。果たして本当に筋肉で演奏しているのかは分からないが、とにかく男らしさに圧倒される音楽である。これぞまさにマッスルミュージック!

ちなみに演奏後には、キーボードを使って実際にこのマッスルミュージックを自分で演奏できるモードが待ち受けている。たとえば上腕二頭筋のバスドラは「E」と「I」だ。録音再生機能も付いているので、思う存分楽しめるぞ!

参照元:vimeo「Old Spice Muscle Music」
執筆:GO羽鳥