※この記事は、プロレスファンの記者がアントニオ猪木になりきってお届けします。

元気ですかー! 元気があれば何でもできる、元気があればロケットニュースだって読める!! まあ、そういうわけで、早いもので2018年も終わろうとしてますが、今年も9月には平壌に招かれて行ってきました。

外交上の問題もありますので多くは明かせませんが「猪木先生、力を貸してください」と。私も「スポーツを通じて協力をしたい」という話をしたら大変感激してくれまして。まあいいか、もういいか。北朝鮮の話はこれくらいでいいか。ムハハ。まあ、それより今日は私からみなさんに「渾身のダジャレ」をご覧いただきたいと思います。ムハハ。

・猪木のダジャレ

ええ、今年を振り返ると、プロレスラーとしては何と言ってもマサ君(マサ斎藤)の死が悼まれます。あの巌流島決戦から31年の月日が流れているわけですが、マサ君は私のライバルとして、そしてオリンピック選手として尊敬に値するレスラーでした。マサ君、本当にご苦労様でした。

うん、ちょっと湿っぽくなっちゃったか、うん。それよりも今回は暗い世の中を元気にするダジャレを一句披露したいと思います。行くぞー!


「クリスマスもまだなのに 除夜の鐘が鳴りました。カルロス・ゴ~ン!」


※なりきり猪木終わり。

というわけで、アントニオ猪木が披露したのは「カルロス・ゴーン」関連のダジャレであった。

プロレスファンに猪木のダジャレ好きは有名で、おそらく今回のダジャレを思いつき、いてもたってもいられずTwitterに投稿したのだろう。2018年は22回しかツイートしていないことを考えても、今回のダジャレが「渾身の一撃」であったことは想像に難くない。


なお、ネット上では「意外と上手い」「今までのダジャレで一番良かった」などと好意的な意見が寄せられている。猪木のダジャレや冗談は、わからないときは本当にわからないものも多いので、今作は猪木史に残る最高のダジャレになるかもしれない。

最後に、今年の猪木のツイートの中から、本当に意味がわからなかった投稿をご紹介して終わりにしよう。7月23日、マサ斎藤さんの死を悼み、以下のように投稿している。


「巌流島から31年目、次は? 本当のデスマッチ、三途の川の決戦、先に旅立ったマサくんの方が有利かも。「ダンチョネ節」の替え歌に「俺が死んだーら、三途の川で鬼を集めて 相撲とるダンチョネー」。三途の川でのバトルロイヤルというのも面白いかと。参加出場者募集!」(原文のまま)


行くぞーーー! 1、2、3、ダァァァァアアアアアアーーーー!!

参照元:Twitter @Inoki_Kanji
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:マミヤ狂四郎
Photo:RocketNews24.

▼猪木節、炸裂!

▼これは本当に意味がわからなかった……。

▼猪木ファンじゃないメンバーが挑戦した「猪木が絶対に言わなさそうなこと選手権」はこちら。