現在、韓国で開催中のU-18世界野球選手権大会。9月5日に行われた台湾VS韓国戦の生中継中に驚くべき事態が発生したという。なんと韓国チームのバッターがわざとボールに当たり、出塁しようとしていたのだ。この問題のシーンはYoutube上の動画で確認することができる。

試合は5回、0-0。韓国チームの攻撃だ。2ストライク2ボール2アウト、ランナーは2塁である。韓国側としては、ここはどうしてもヒットを打ちたい。せめて、出塁だけでもして次のバッターにつなげたいところだ。何としても!

そのプレッシャーに負けてしまったのだろうか。バッターは何とピッチャーから飛んできたボールにわざと自分の肘をぶつけて、デッドボールによる出塁を画策したのである。

だが、その動作は後ろにいる主審から丸見え。台湾チームのキャッチャーも抗議である。主審は即刻、ズルをしようとしたバッターにベンチに戻るように命じた。韓国チームのコーチはこの判断を不服とし抗議するも認められずである。こうして、幻のデッドボールはボールとしてカウント、試合は続行となった。

あまりにも大胆すぎる不正行動。実況も「これは……わざとですね。明らかに自分からボールにあたりにいっています。プロテクターもつけていますね。韓国チームはどんな作戦もとりますね、本当になんでもやる!」と呆れて笑うしかないようだ。

野球ファンからは「なんてスポーツマンシップに欠ける行為」、「もう韓国との試合は見たくない」と不正を批判するとともに「主審グッジョブ!」、「とても公平な判断だ」、「スッキリした」とその判断を支持する声が集まっている。

なお、試合は7-3で台湾が勝利している。韓国の次の対戦相手は日本。両チームとも負けると優勝の可能性がなくなる負けられない試合だ。試合は今日9月6日18:05~である。

参照元:Youtubemsunmsun