喫煙者にとって、世間の風当たりは強まるばかり。あのルノアールでさえ、2020年4月から紙巻きたばこの喫煙を禁止にするらしい。喫煙者にとって、たばこを吸える場所はオアシス。それが無くなるのは残念だが、加熱式たばこの「アイコス」を吸ってる私(佐藤)は、全然ダメージがない。

それはさておき、私が先日アイコスを切らしたので、驚安の殿堂「ドン・キホーテ」で買っておこうと手にとった。すると……それはマイコスだった……

・マイコスは舞妓ス?

マイコスだと!? ドン・キホーテのレジ前には大量のマイコス。1箱50円という値段に驚かざるを得ない。なぜなら、アイコスは現在(2019年6月5日)1箱500円だからだ。10分の1じゃないか。


パッケージを見ると、和装の女性のイラストが。これはもしや……



舞妓(まいこ)はん?


箱には「Menthol」、側面には「脳天直撃ミント味」とある。メンソールであるはずなのだが。


・シガレットって書いてある!

箱を開けると、棒状のものが入っている。おい! これはやっぱり!? 違うのか?


1本とってみると、その棒状のものに「シガレット」って書いてある。これはやっぱり! 違うの? ねえ、違うの?


・吸ってたしかめよう!

これはもう吸って確かめるよりほかに手はない! ということで、意を決して、1本吸ってみることにした。はたして、その結果は!?


端をくわえて、全力で吸いこむ。すぅ~~!


吸いごたえはないが、それでも真相を突き止める一心でさらにすぅ~~~~!!!!


約5分間、必死に吸い続けてみた結果、これはラムネのような清涼菓子であることが判明した。アイコスを吸いたい人は、私のようにマイコスを買ってはいけないぞ。清涼菓子が好きという人は、ぜひともマイコスを試してみて欲しい。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24