1990年代に日本で大ブームとなったスイーツ「ティラミス」。かく言う筆者も、エスプレッソとマスカルポーネチーズが奏でる絶妙な味のハーモニーは大好物である。

つい先日、業務スーパーの冷凍スイーツコーナーをチェックしていると、本場イタリアで作られた『ティラミス』を発見! さらに同シリーズで『チョコレートトリュフ』もあったので、そちらも一緒に味わってみることにした。

・いずれも2個入りで税抜248円

『ティラミス』と『チョコレートトリュフ』の価格は、いずれも2個入りで税抜248円(2019年2月12日購入時点)。本場の味をお手頃価格で試せるところが嬉しい。なお、輸入者は毎度おなじみ、業務スーパーの親会社「神戸物産」となっている。

・『ティラミス』は芳醇なワインのような風味が印象的

まずは『ティラミス』からいただこう。説明書きによると「マスカルポーネチーズ」や「マルサラワイン」など、日本でも定番の材料が使われているらしい。どんな味のバランスに仕上がっているのかが気になるところだ。

カップの横から中身を確認すると、下からスポンジケーキ・ムース・ココアパウダーが層になっていて、日本のティラミスと大きく違う点は見当たらない。


ひとくち食べてみたら……


ボンジョルノ〜! これがイタリアからやってきた味か!! マスカルポーネチーズのまろやかな味わいもさることながら、スポンジ部分からジュワーっと滲み出る芳醇なワインっぽい味わいが印象的である。

簡単に言えば、ワインの風味漂う大人向けのティラミスといった雰囲気。筆者は好きだが、クセがあるので人によって好みが分かれるかもしれない。


・『チョコレートトリュフ』は濃厚で甘みが強め

続いては『チョコレートトリュフ』である。カップの封を開けると、チョコレートムースの上にはティラミスと同じくココアパウダーがかかっていた。


味わってみると……



ボーノ!!


濃厚でウマい! フワッフワの食感のチョコレートムースと下に敷かれたトロットロのチョコレートクリームから、豊かなチョコレートの風味が感じられる。甘みが強めなのでコーヒーや紅茶のお供に最適だ。さらに筆者がオススメしたいのは……


クラッカーとのコンビである。



クラッカーにつけて食べれば……



またまたボーノ!!


『チョコレートトリュフ』の濃厚な味わいとクラッカーの香ばしさのバランスがイイ感じ。何人かでシェアしたい時にもピッタリの食べ方である。イタリアの味がお手頃価格で楽しめる2つの商品。それぞれ個性があるから、イタリアに行った気分で味わってみてはいかがだろうか。

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.