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男性なら誰しも、間の悪いタイミングで股間が戦闘態勢に入ってしまうことがあるだろう。地下に眠っているはずのミサイル発射台が突然地上に姿を表し、ミサイルが雄々しい仰角で天を向く、そんな時だ。

今回取り上げる動画に登場する男性もタイミングが悪い。なんと、満員電車に乗ろうしている時にスイッチオンである。しかも、その男性はタイミングだけでなく、場所も悪かった。電車のドアのすぐ近くだったのだ。結果……男性の男性自身が、電車のドアに挟まれてしまったのである。悲劇の一部始終はYouTube にアップされた動画で確認できるぞ。

・ブラジルの地下鉄で発生

動画の舞台は、ブラジル・リオデジャネイロの地下鉄。日本でもよく見られる光景だが、電車はギュウギュウのすし詰め状態。ただでさえ満員の電車に、さらに多くの人が乗り込もうとする。その人ごみの中、注目すべきはオレンジのTシャツを着た男性だ。

・インパクトありすぎる絵

彼が地下鉄に乗ろうとした時……電車のドアが発射準備万端の彼のミサイルを挟み込むのである。……なんという絵だろうか。金属的な地下鉄の車体と、そこから顔をのぞかせる男性の股間。見方によっては、男性の股間が地下鉄のドアをこじ開けているかのようだ。

最終的には1人がドアを手でこじ開け、男性を救出するのだが、まさか股間を挟まれるとは……あまりにも不運な人である。

・実は事故ではない

……と思いきや、実はこれは「やらせ」。よく言えばドッキリなのだ。動画をよく見て欲しい。タイミングといい、股間のサイズといい、あまりにも出来過ぎではないだろうか。しかも、前半で男性はカメラに笑顔を向けている上に、ドアが閉まるタイミングで自ら股間を押し出している。つまり、今回の事故は事故ではない!

しかし、フェイクだとしてもそのインパクトは強烈。そのため、動画はアップからわずか4日で再生回数が67万回を突破し、大ヒット中。現在、世界中に人々が男性の股間に釘付けになっているのだ。

参照元:YouTubeElite Daily(英語)
執筆:和才雄一郎

▼こちらがその動画