日本だと「ポケモンGO? まだやってる人いるの?」なんて思う人もいるかもしれないが、当サイトでも再三お伝えしている通り、ポケモンGOは今が一番おもしろい。レイドバトルの実装はもちろんのこと、最近では「フレンド機能」や「トレード機能」も追加され、ゲームとしてのクオリティは高まるばかりである。

今回はそれを裏付けるような興味深いデータが発表されたのでお伝えしたい。なんとポケモンGOが2018年に叩き出した売り上げは1億400万ドル! 日本円にすると約114億円というビッグマネーをたったの一月で記録したというから驚きだ。

・前年度比174%アップ

冒頭でもお伝えした通り、アメリカのリサーチ会社「SUPER DATA」によると2018年5月、ポケモンGOは約114億円を売り上げたという。この数字は前年度比174%アップだというから、驚異的な伸び率と言っていいだろう。

その要因としては「レイドバトル」「リサーチ機能」……などなど、各種アップデートを繰り返してきたことが挙げられる。当初からそれなりに完成はしていたが、開発元の「プレイヤーを飽きさせない努力が実った結果」と言っていいハズだ。

ゲームがリリースされた直後しかプレイしていない人はわからないかもしれないが、真面目な話、ポケモンGOは純粋にゲームとして格段に進化している。きっとあの頃のポケモンGOにハマった人ならば、高確率で「やべえ……おもしろくなってる」と納得するに違いない。

・プレイヤー数も過去最高

ちなみに、約114億円という売り上げは他のゲームタイトルの中でもトップクラスのようだ。ゲームの性質上、ポケモンGOは冬よりも夏場にかけて売り上げが上昇するというので、今後の売り上げが右肩上がりに上昇しても不思議ではない。

2016年7月のリリース以来、過去最高となるプレイヤー数を獲得しているというポケモンGO。マジのマジで日本でも近い将来「第2次ポケモンGOブーム」が到来する予感大である。

参照元:SUPER DATAVenture Beat(英語)
執筆:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼レイドやフィールドリサーチなど、コツコツとアップデートを重ねたことが功を奏したようだ。