早めな福袋の販売がジワジワと始まっている。ロケットニュース24の恒例行事である福袋特集も、これから指数関数的に激しさを増していくことだろう。

ミスドと同じく2019年12月26日から福袋の販売を開始したロッテリア。去年は「羊のショーン」とコラボして、シブめなラインを攻めていた。そして今年は「リラックマ」とのコラボである。驚くほどにブレないチョイス。去年より値上がりしているが、元は100%取れるぞ!

・福袋の中身は

今年の福袋は、税抜き2500円の1種類。中身は


・3サイズフードコンテナ
・クリアボトル
・ランチふろしき
・ランチトート
・商品引換券(税抜き2520円相当)


要するに、ボトルと3つのサイズのタッパー的な容器。そしてタッパーなどを包めるふろしきと、入れるための小さいトートバッグという、「これ一式で弁当にでも使ってね」的なセットである。

大人用とするにはちょっとサイズ不足かもしれないが、子供用ならこれをそのまま投入して良い気がする。使いどころが明確でなかなかに便利ではなかろうか。リラックマというチョイスも、性別を問わずイケるだろう。なかなかに堅実。

値段は去年より500円高くなっているものの、商品引換券は税抜きで2500円分。福袋の値段を20円オーバーしているため、確実に元を取れる嬉しい仕様になっている。


・バーガー3種

個人的に最もナイスだと思ったのは、商品引換券の内容の変化。「ふるポテ」が3つで「ドリンクS」が2つという点までは去年と同じ。しかし今年は交換できるバーガーが3つになっている。『絶品チーズバーガー』『ロッテリアチーズバーガー』、そして『エビバーガー』だ。

去年のバーガー系2種に『国産りんごパイ』というラインアップから『国産りんごパイ』が消えて、バーガーが1つ交換対象に仲間入りした感じである。バーガー屋なのだから、やはりバーガーを食いたいものだろう。

ゆえに商品引換券の真の価値は、何種類のバーガーと引き換え可能かに大きく左右されるハズ。バーガーが増えたことは喜ばしいポイントではないだろうか。ちなみに今年はロッテリアのコーヒー「プレミアムブレンド」との引換券が2枚、「ドリンクS」とは別に入っているぞ! 

ということで、元はばっちり取れるし、リラックマとのコラボアイテムも地味に使い勝手が良さそうだ。ロッテリア党の皆さん、リラックマいかがでしょう。

参考リンク:ロッテリア
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.
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▼3サイズフードコンテナ。主食、おかず、デザートで使い分けてね的なメッセージを感じる。

▼クリアボトル

▼ランチふろしき

▼ランチトート