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続々と新製品が発表されている自撮りドローン市場に、注目すべき高性能ドローンが登場した。その名は『SELFLY Camera(セルフライ・カメラ)』である。

自撮りドローンはこれまでも多数発表されているが、価格と性能のバランスが取れている機種は少ないのが現状だ。そんな中、超小型軽量で安定した飛行を実現していながらも1万円以下(2017年1月27日時点)だというから、これは期待せずにはいられない。

・スマホケースと完全に一体になるドローン

現在、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で支援者募集中のSELFLY Cameraの特徴はその特殊な形状にある。動画でデザインを確認してみると……スマホケースと完全に一体になっているではないか! 

前述の通り、SELFLY Cameraはスマホケースに合体させて収納するよう設計されたドローンだ。800万画素のカメラと1080p/30fpsの動画撮影機能を備えているほか、5分間の連続飛行が可能。ブレを防ぐ高性能なスタビライザーも搭載しているという。

・安定したホバリングを実現

操作については、AndroidとiOSに対応した専用アプリが用意されており、まるで “見えない三脚に乗せているかのような” 安定したホバリングを実現しているとのこと。むき出しのプロペラが危険な気がしないでもないが、自撮りに適したドローンに仕上がっているようだ。

製品を入手するための支援金額は、現在のところ79ドル(約9000円)から。性能を考えるとお得な金額ではないだろうか。幅広い機種のスマホに対応しているようなので、気になる方は出資してみてもいいかもしれないぞ。

参照元:YouTubeKickstarter「SELFLY Camera」(英語)
執筆:K.ナガハシ

▼「SELFLY Camera」の紹介動画がこちら

▼実際に飛行させている様子がこちら