2018年4月3日、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝ファーストレグ、ユヴェントス vs レアル・マドリードが行われた。結果は敵地でレアル・マドリードが0−3で快勝。第2戦に向けて大きなアドバンテージを得た。

試合の主役になったのは、エースのクリスティアーノ・ロナウド。これまでも大一番で光を放ってきた選手だが、またしても重要な試合で結果を残した。2点決めるだけでなく、芸術的なバイシクルシュートからゴールを奪ったのだ。

・相手も脱帽するしかないシュート

試合は開始早々に動いた。前半3分、ロナウドがゴールを決めてレアル・マドリードが先制した。ただ、一番の見どころは0−1で迎えた後半19分のこと、ロナウドが世界中を驚かせるような信じられないプレーを見せた。レアル・マドリードがユヴェントス陣内深くに攻め込み、右サイドのカルバハルからマイナス気味のクロスが上がると……

なんと落下地点にススッと現れたロナウドが、そのままバイシクルシュート! 右足から放たれたボールは豪快にネットへと吸い込まれ、相手に数字以上のダメージを与える2点目を叩き込んだのである。

ロナウドのシュートに対し、世界最高のGKの1人であるブッフォンは一歩も動けず、ディフェンダーのバルザーリはお手上げポーズで脱帽。ロナウド以外の時が止まっていたかのようなプレーには敵地であるにもかかわらず、ユヴェントスファンからも拍手が送られた。

・ネットの反応

「もうロナウド漫画やんw」
「ロナウドバケモンすぎんか?www」
「やっぱロナウドはやばすぎる」
「ロナウドのゴールヤバすぎて鳥肌たったわ」
「ロナウドのオーバーヘッドやべー。マンガかよ。」
「ロナウドのバイシクルはんぱないって滞空時間長いしドンピシャで合わせるやん°_°そんなんできひんやん普通」

などなど、ネットでは滅多に見られないスーパープレーに驚くしかない声が続々。また、漫画みたいで信じられないといった人も多かった。現在33歳のロナウド。衰えるどころか、さらに進化しているようにさえ見える。

参照元:Facebook、Instagram @realmadrid
執筆:原田たかし