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ゲーム、映画、アニメなどに登場する定番の武器、。そんな銃の中でも1985年からこれまで間、米軍制式拳銃として古くから愛されてきた人気のモデルが、ベレッタ社の『M9』だ。

しかしCNNの情報によると今後、米陸軍の制式拳銃はこのベレッタのM9に代わって、ドイツ「シグ・ザウエル社」の製品に変更されるという。これまでゲームや映画でお馴染みの銃ということもあり、この知らせを聞いて驚いた方も多いのではないだろうか?

・あらゆる作品に登場してきたベレッタ社の「M9」

各種戦闘ゲームはもちろんのこと、映画「トゥエンティーフォー」のジャック・バウワーや、「ミッションインポッシブル」のイーサン・ハントなどなど、挙げればキリが無いほどあらゆる作品に登場してきた銃、それがベレッタ社のM9だ。

米軍制式拳銃として採用されているということもあり、銃について詳しくなくても「ベレッタ」という言葉は耳にしたことのある方が多いのではなかろうか?

そんな中、なんと米陸軍が次世代の短銃の製造元にドイツ『シグ・ザウエル社』を選んだというのだ。なお、米陸軍が求める新型短銃は同社の「P320」というモデルをベースにしたものになる見通しとのことである。

・動画でシグ・ザウエルのP320をチェック

さっそく、シグ・ザウエル社の公式YouTubeチャンネルでそのP320のプロモーション動画を見てみると……なるほど、カッコイイし性能も良さそう……な気がするぞ。米陸軍モデル発表の日が、ますます待ち遠しくなるばかりである。

一方、会社や銃そのものが消滅するわけではないが、今回は残念ながら長く続いた米軍制式拳銃の歴史に幕を閉じることになったベレッタ。少し寂しい気もするが、いずれにせよ今後ゲームや映画にどんな銃が登場するのかが気になるところである。

参照元:YouTubeCNN.co.jp
執筆:K.ナガハシ

▼シグ・ザウエルのP320がこちら