飲食系の福袋の相場は大体1000円だろうか。売り値1000円で、1500~1600円の中身なら、十分得した気分になるはず。ところが、東京・アメ横の菓子の小売り販売を行っている「二木の菓子」は一味違う!

1000円の福袋に、2300円相当の商品を詰め込んでいるのである。さすが、ニキ、ニキ、ニキ、ニキ、二木の菓子!

・中国化が進むアメ横

2018年1月1日午後にアメ横に行くと、相変わらず外国人観光客が多い。日本人は、自宅で正月を迎えるケースがほとんどで、この日は割合的に外国人の方が圧倒的に多いように感じられた。とくに! 中国人の割合が高い。


アメ横の中ほどには、ケバブや小籠包・台湾タピオカなどの屋台が並んでおり、そこを外国人が占拠しているサマを見ると、本当に日本なのか? と思わざるを得ない。Youは何しに日本に来たの? と尋ねたくなる気持ちもわかるというものだ。


・1080円だよ

前置きが長くなった。今回購入したのは「二木の菓子」の福袋。二木はゴルフもあるので、菓子の福袋を買いたい人は、ゴルフ屋の方に行かないように注意だ。


店頭価格は1000円だが、消費税込みで1080円。1000円札1枚では買えないぞ!


・気になる中身

中身を見てみると、定番のカントリーマアム、20枚の詰合せや明治のビスケット、チーズアーモンド、不二家のポップキャンディなど全10品が入っていた。


よく見ると、老舗菓子問屋らしい品ぞろえで、カバヤのフィンガーチョコレートに。


ブルボンのポテトチップス、ポテルカ。


さらには麩菓子(ふがし)まで入っているところが心憎い。


品数10品で2300円相当は、おそらくお菓子系の福袋では最強コスパなのではないだろうか。上野に足を運んだ際には、ぜひともチェックしてみて欲しい。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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