今やすっかりメジャーな制度となった「ふるさと納税」。応援したい自治体に寄附することで寄附金額の一部が税金から控除されるほか、寄附のお礼として「返礼品」がもらえる制度だ。最近ではテレビなどでも度々取り上げられているから興味のある人も多いだろう。

かくゆう私もそのひとりだが、やはり気になるのが「返礼品」のラインナップである。「ふるさと納税」をすると、いったいどんな物がもらえるのか? ふるさと納税サイトをのぞいてみると……マジかよ! インパクト抜群の返礼品がてんこ盛りではないか!!

・「肉・ハム類」が大人気

今回閲覧したふるさと納税サイトの名前は「ふるなび」だ。同サイトによると「ふるさと納税」の申し込みから決済までの手続きがサイト内で出来るほか、独自の返礼品や人気の返礼品を多数掲載。さらには寄附金額や自治体に応じてAmazonギフト券コードをプレゼントしており “お得感” という魅力も兼ね備えている。

まずは人気の返礼品をチェックしてみよう。「カテゴリー別ランキング」を見ると「肉・ハム類」が大人気で、中でも寄附金1〜3万円への返礼品がランキングの上位となっていた。では、逆に高額な寄附金にはどんな返礼品が用意されているのか?


・入手困難な最高級和牛

調べてみたところ……寄附金100万円へのヤバすぎる返礼品を発見! その返礼品とは、ふるなび限定の『飛騨市推奨特産品 飛騨牛の最高部位5等級シャトーブリアン』である。

地元でも入手困難な飛騨牛のヒレ肉、しかも、最高ランク5等級の究極部位「シャトーブリアン5枚(750g)」が6回届く返礼品で、写真では美しい “サシ” が確認できる。さすがに高額なだけあって、とんでもなくウマそうだ。岐阜県飛騨市の返礼品はこちら


・三重県明和町グルメポイント

そして、グルメ関連でお手頃なところでは『三重県明和町グルメポイント』も魅力的。これは、寄附した自治体にゆかりの店での食事に利用可能なポイントで、地域の誇る食材・銘品を有名店のプロが調理した最高の状態で楽しめるというものだ。

寄附金額に応じてポイントが付与され、取得したポイントで東京、神奈川、愛知、大阪などにある全46のレストランで “肉の芸術品” と言われる最高級和牛「松阪牛」が味わえるのだそう。ポイントに有効期限の無いところが何とも気軽で嬉しい。三重県明和町の返礼品はこちら


・ご当地プラモデル

また、ご当地ならでは品として面白いのが「プラモデル」である。例えば、寄附金1万5000円の返礼品として大阪貝塚市が出品している『「泉州だんじり岸和田型」プラモデル』などがそれだ。

説明によると、再現が難しいと思われてきただんじりを精密にプラモデル化。 地元ファンはもちろん、泉州のお土産としても喜ばれる芸術性の高い一品だという。写真をみると、まるで本物さながらの仕上がりになっているからスゴい。大阪府貝塚市の返礼品はこちら

加えて、注目すべきご当地プラモデルは「妖怪」を活用した町おこしで知られる兵庫県福崎町の『福崎町妖怪プラモデル』だ。寄附金5000円への返礼品「河童のガジロウ」と寄附金8000円への返礼品「河童のガジロウ」があり、どちらもリアルに作り込まれている。兵庫県福崎町の返礼品はこちら


・ユニークな工芸品や実用的な品も多数

さらにプラモデルのみならず「工芸品」もユニークだ。特に寄附金4万円への返礼品である岐阜県七宗町の『木の名刺 200枚』、名刺交換の際に渡すと驚かれること間違いなしの興味深い逸品といえるだろう。岐阜県七宗町の返礼品はこちら

もちろん実用的な品も盛りだくさん。例えば、有名家電メーカー「ツインバード工業株式会社」の本社がある新潟県燕市では、寄附金2万円の返礼品として同社の『STYLE MAGIC ハンディーアイロンスチーマー』を用意していた。新潟県燕市の返礼品はこちら


・自分だけのオリジナルソング制作まで

その他、岐阜県可児市では、寄附金100万円と高額ではあるがテーマソングや記念ソングの制作実績が豊富な地元企業「株式会社トイ・ファーム」がオリジナルソングを作ってくれるオリジナルソングをあなたに♪』なんて返礼品もあったぞ。岐阜県可児市の返礼品はこちら

今回初めてふるさと納税サイトをじっくりチェックしてみたが、ここまで返礼品のラインナップが豊富だとは思ってもみなかった。しかも、前述の通り「ふるなび」で寄附をすることでAmazonギフト券がもらえて、お得にふるさと納税を楽しめるところが好印象である。

なお、2018年度のふるさと納税の締切日は12月31日なので要注意。年末になると申し込みが殺到し、返礼品が品切れになる場合もあるようなので、気に入った返礼品が見つかったら早めに「ふるさと納税」を納めておくのがオススメ。まだ見たことのない方は、ぜひ1度「ふるさと納税サイト ふるなび」をチェックしてみてはいかがだろうか。

参考リンク:ふるなび
執筆:K.ナガハシ

※掲載の返礼品は品切れとなる場合がございます。予めご了承ください。