毎日頭を使っているようでも、「人間は脳の10パーセントしか使っていない」とは、よく耳にする話である。それが本当なら、普段から意識して脳トレをしていないと、脳の働きが悪くなってしまうかもしれない。

そんな脳の活性化に効果的だと言われているのがパズル。そして趣味だという男性が、スーパーマリオのジグソーパズルにチャレンジしたのだが、「ピースの約半分が同じに見え、パズルの難易度が超ハンパない。もうやりたくない」と語り、話題になっている。

・スーパーマリオのジグソーパズルがヤバい!

スーパーマリオがデザインに施された1000ピースのジグソーパズルに挑戦したのは、海外掲示板サイトRedditのユーザー「HardAngelFan」さんだ。この人物をユーザー名にちなんで、エンジェルさんと呼ぶことにしよう。

確かに1000ピースとは数が多いが、それでもパズル好きの人で挑戦している人はたくさんいる。ではなぜ、このマリオのパズルが注目を浴びているかというと、ピースの約半分が同じに見えるからなのだ!

・ピースの半分以上が同系色という難易度の高さ……

難易度がハンパないパズルの全体の大きさは、19×27インチ(約48×69センチ)。そして問題のデザインは、赤色のキャップとトップスを着たマリオがいて、その半分以上を占める背景がほとんど同系色! 4色を使用した「SUPER MARIO」という文字こそ入ってはいるものの、ほとんどが赤で完成させるのが激ムズ仕様となっているのだ。

・パズル好きがもうやりたくないほど難しい

背景部分のピースには斜めにグレーの線が入っているため、隣のピースと合わせやすくはなっている。とはいえ、このパズルを仕上げる根気と苦労を考えたら、余程のチャレンジャーでなければ手を出さない代物ではないだろうか。

エンジェルさんは難易度MAXのパズルを、2~3カ月かけて仕上げたのだそう。その根性は見上げたものだが、「パズルが大好きだったけど、もうやりたくない」と本音を漏らしている。

筆者だったら、アッという間に音を上げてしまいそうだ。「もうパズルはやりたくない」とコメントしていたエンジェルさんだが、最後のピースを入れた時の達成感は、何物にも代えがたかったのではないかと思う。

参照元:Reddit(英語)
執筆:Nekolas

▼スーパーマリオの1000ピース仕様のジグソーパズルがヤバい!