人間の真価はピンチの時にこそ試されるのかもしれない。いつも通りの平和な生活は普通にこなせても、いざ非常事態が起きたとき的確に行動できる人は本当にカッコいい。例えば「電車の中で急に人が倒れたら」あなたならどうするだろうか?

そのままズバリの状況を漫画にした『緊急時によく動けるトルコ人』がいまTwitterで話題になっている。果たして作者(日本人)が目撃したトルコ人の行動とはどんなものだったのだろう? 詳細は以下でご覧いただきたい。

・トルコで起きた緊急事態

話題の漫画を公開したのは、月刊コミックビームでエッセイ漫画「わたし今、トルコです。」を連載中の市川ラク@Raku_ichikawa)先生。2018年2月27日、市川先生が自身のTwitterに投稿した『緊急時に、よく動けるトルコ人』は半日で5000リツイート以上されるなど大きな話題を呼んでいるのだ。

漫画のタイトル通り市川先生は現在トルコに在住しており、今回の作品も先生の身に起きた実際のできごとを描いたものである。それはトルコ・イスタンブールの「メトロビュス」という路面電車内で起きたという。

日本の地下鉄ばりに混雑する車内でまさかの急病人が発生。意識を失い口からは泡を吹き出すというまさに “非常事態” である。そんな場面に遭遇した周囲のトルコ人たちはどう行動したのか? その一部始終を目撃した市川先生はどう感じたのか? 詳細は漫画をご覧いただきたい。




なお、市川先生作のコミック「わたし今、トルコです。」は第1巻が絶賛発売中だ。楽しくってためになる “トルコの今” がわかる作品なので、興味がある人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

今回の作品に目を通し「自分に同じことができるだろうか?」と自問自答する人も多いに違いない。東京オリンピックが開催される2020年に向けて「おもてなし」の精神はもちろんのこと、緊急事態でも素早く行動できる人間でありたいものだ。

参照元:Twitter @Raku_ichikawa
マンガ:市川ラク , used with permission/
執筆:P.K.サンジュン

▼こちらがツイートだ。

▼市川先生の他の作品はこちらからどうぞ。
https://twitter.com/Raku_ichikawa/status/950354824809369602