カップヌードル公式Twitterが、興味深いツイートを投稿した。なんでも、カップヌードルの『旨辛豚骨』に すりごま を入れると、担々麺みたいな味になるのだという。

それも、ただ入れるのではない。「鬼足し」する必要があるもよう。投稿された写真を見ると、なるほどかなりの量の すりごま がブチ込まれている。どのくらい担々麺みたいになるのかはわからないが、とりあえず見た目だけでウマそうだ。これはやってみるしかあるまい。

・旨辛豚骨とすりごま

準備するものは、その辺で売っているカップヌードル『旨辛豚骨』。そして、やはりその辺で売っている すりごま だけ。


まずは普通に『旨辛豚骨』にお湯を注いで3分。ノーマルな状態で一口食べてみると、まさに旨辛な豚骨。ラー油が効いてピリ辛でウマい。しかし、本当に すりごま を大量に入れるだけで担々麺っぽくなるのだろうか。


・鬼足しとは

とりあえず公式Twitterの写真を参考に、それっぽく山盛りになるまで入れてみる。


しっかり混ぜて食べてみたところ


なるほど……


まだ担々麺ではない。しかし、確かに担々麺の片鱗を感じる。もっとすりごまを入れたら、より担々麺っぽくなる余地を感じる。なんとなくわかってきたぞ。

ひらめきを信じて、さらに追いすりごま。


見た目は少し微妙だが、この状態で食べると……


_人人人人人人_
> これや! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄


完全に来ている。担々麺がワンブロック向こうの角くらいまで来ている! スープとすりごまが混ざり合い、スープと言うよりはすりごまペースト的な状態になると、食感と雰囲気はほぼ汁なし担々麺。風味もどことなくそれっぽいッ!

持ち合わせが無かったので試せていないが、ここにラー油や刻んだ鷹の爪などをブチ込めば、失われた辛さが復活してもっと担々麺チックになる気がする。しかし入れなくても、辛さ控えめな担々麺的なナニかが爆誕している! 

「そういうタイプの担々麺です」と言えばワンチャン押し切れそうなくらいの担々麺力はある気がするぞ。そして普通に美味い。スゴいなぁ。よく思いついたものだ。

ちなみに投入した すりごま の総量は16グラムだった。ビジュアル的にも体感的にも結構な量をブチ込んだと思っていたが、重さにしたら大したことは無かったな。

わざわざ計量してはみたものの、ぶっちゃけブチ込む すりごま の量は完全にお好みでいいと思う。ただ多少なりとも目安が欲しいという人がいたら参考にでもしてみてほしい。ところで日清さん、担々麺味のカップヌードルを予定してたりはしないんでしょうか? もし出たら食べ比べてみたいなぁ。

参照元:Twitte @cupnoodle_jp
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.

▼よく思いついたなぁ。凄いしウマい。