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気象庁はこれまで数回に渡り、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」との発表を行っている。今年の冬にかけてもこの現象が続く可能性が高いようで、今年の冬は厳しい寒さが予想されるのだとか。そうなると、大雪にも警戒が必要っすなぁ~!

と、いうワケで、ドミノ・ピザでは「降雪デリバリー対策室」なるものを設置。アツアツのピザを届けるためにデリバリー方法をいろいろと考えた結果……なんでそこに行きついた(笑)!!!

・デリバリーにかける情熱

ドミノ・ピザは、言わずと知れたデリバリーピザブランドである。ネットやスマホアプリ、LINEからの注文を業界内でイチ早く導入するなど、デリバリーにかける情熱はローマの石窯より熱い。海外では、ドローンやDRU(商業用自動運転デリバリーロボット)でのデリバリーに挑戦しているドミノ・ピザもあるんだぜ!? スゴクネ。

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そんなドミノ・ピザだから、厳しい寒さや降雪となった場合に備えて「降雪デリバリー対策室」を設置したのは納得である。いつでもスムーズにデリバリーするための対策を練らないドミノ・ピザなんて、ドミノ・ピザの風上に置けないドミノ・ピザである。

しかし、そこで考案されたのは……トナカイによるデリバリー。え、トナカイ!?

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・本気でトナカイ

そう、冬のデリバリーピザの新たな解決策として、ドミノ・ピザが出した結論はトナカイ。公式サイトにて、この件に関する企画書が公開されているのでぜひ見てもらいたいが、4WD軽自動車やスノーモービルを導入する案もあったようだ。しかし、導入コストやさまざまな制約などの面から断念。トナカイをトレーニングするのが現実的、との結論に達したそうだ。

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・ロマンチックすぎるやん?

トナカイは、人類が共同生活を始めた最も古い動物のひとつらしい。雪道でも沈まずに進め、軽車両登録となるため特別な免許も不要。そして、クリスマスシーズンにトナカイがピザを運んでくれるワクワク感。って、マジなんですか(笑)。

現在、北海道石狩市の「ドミノ・ピザ デリバリー総合研究センター」にて、飼育員の監修のもと最終調整を実施。11月24日(木)に、公式サイトにて『トナカイデリバリー』の中間報告を行うというが……気になる。安全面やデリバリーできる距離、ほかの動物に遭遇したらどうするかなど、山積みの課題をクリアできるのだろうか。

トナカイが運んでくれるんだったら、毎日ドミノ・ピザ頼むわ(笑)。

参考リンク:ドミノ・ピザ気象庁

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