これから紹介する「丸亀製麺の天丼用ごはんアレンジ」にかかった費用は、270円(税込)である。ホームページには「一部店舗で価格が異なる場合がある」と記載されているので、お店によって多少前後する場合があるかもだが、大きくは変わらないはず。早い話が、安い。それも、かなり安い

参考までにお伝えすると、吉野家の牛丼並が380円。なので、吉野家の牛丼並よりも100円以上安い……ってことが、自分で書いておきながら信じられないというか、「アレは吉野家の牛丼並より100円安い値段の味ではない」って気がしてならない。

・“中の人” に教えてもらった

そのアレンジ、私が発見したものではなく、丸亀製麺を運営するトリドール・ホールディングスの方に教えてもらったものだ。以前に「かまたまかけ」を記事で紹介したときと同様、ご本人に掲載の許可をいただいたので、メールの文面を一部紹介しよう。


「ご飯もので言うと天丼用ごはんに昆布とろろ、明太子、無料のかけだしで昆布とろろ明太茶漬けもワサビを添えて食べるととっても美味しいです!」


メールを読んだ時点で、私は「それ絶対に美味いヤツ」と確信した。多くの人が、私と同じように感じるかと思う。間違いないと。食べなくても美味いって分かると。ただ、万が一があるので、私は念のために食べに行ってみることにした。すると……


次の日、また同じものを食べていた。そして、好みによってはネギや天かすを足すのもアリと気づいたので、それらも含めて、必要なものを以下に記載しておこう。


・天丼用ごはん(税込130円)
・とろろ昆布(税込70円)
・明太子(税込70円)
・かけだし(無料)
・わさび(無料)
・ネギ(無料 ※お好みで)
・天かす(無料 ※お好みで)


──他にもベストな組み合わせがあるかもだが、私が思うに「とろろ昆布」と「明太子」「わさび」は必須。それだけで完成していると言えば完成しているが、さらにシャキシャキした食感が欲しい人はネギ、もうちょいコクが欲しければ天かすといったところだろうか。


もしくは、贅沢に野菜かき揚げをドボーンというパターンも美味そう……だけどまだ試してないから、明日の昼はそれにするか。

参考リンク:丸亀製麺「トッピングメニュー」、吉野家「牛丼
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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