1枚の紙を切り抜いて絵を作る切り絵。小学校の図工の時間に習った人も多いだろう。紙のラインが途切れないように切るのが難しく、必然的にそこまで細かい絵は描けない

……はずなのだが、そんな切り絵の常識をぶっ飛ばすような作品が話題だ。レースまで再現されたその絵は超繊細! これ、マジで紙なの?

・思わず2度見

そんな作品をTwitterに投稿しているのは切り絵作家・デザイナーとして活動する「かげみ(@kagemeenokirie)」さん。現在Twitterで流行っているタグ「#私の作品もっと沢山の人に広がれ祭り」をつけて投稿された4作品は、思わず2度見してしまう。

繊細なラインで細部まで描き込まれた絵は、紙から切って作ったということが信じられないレベル。特に、気球や雲、レースやツタがタペストリーのように描かれた作品『春の幕明け』のディテールには、目を奪われずにはいられない。全然紙に見えねェェェエエエ

・湧き上がる疑念

ひょっとして、特殊な素材を使っているのでは? そこで、「かげみ」さんに伺ったところ、基本的には市販の切り絵用紙で作っているようだ。普通に紙だった。ただし、4作品の中で、サーカスの象の絵だけは、ただの黒折り紙を切って作ってるとのことだが……

やっぱり折り紙には見えない。テントのキラメキまで再現してるとか繊細すぎるだろ……!

ただの紙が宝物のような輝きを放つ「かげみ」さんの切り絵。なお、『春の幕明け』は、2018年3月16日から大阪の「カワチ画材阪急三番街展・画人画廊」で展示予定とのこと。生で見てみたい人は行ってみるのも手だ。

参照元:Twitter @kagemeenokirie
Photo:かげみ, used with permission.
執筆:中澤星児
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▼ディテールに吸い込まれそうになる