押忍! 魁・アプリ塾1号生筆頭、佐藤英典です! 使えそうなアプリを実際に使用して検証するこの企画、今回紹介したのは、動画・写真の撮影の楽しさが倍増するアプリだ。その名も『D’efekt』(iOS)。読み方はたぶん「デフェクト」でいいと思う、うん。
退屈な動画や見栄えがよくない写真を、カンタンに格好良く、インパクトのあるエフェクトをかけられるのが最大の特徴だ。あまりの面白さに、私は仕事を忘れて夢中になってしまったぞ。押忍!!
・動画の再利用をしたい
私は普段から動画の撮影を頻繁に行っている。ポールダンスの練習動画を撮影しているのだが、出来栄えがイマイチなものはお蔵入りにして、ムダにデータ容量ばかり食ってしまう。そこで「これらを楽しく再利用できないものか?」と思いアプリをいろいろ探していたところ、この素晴らしい逸品に出会った。
現在(2019年4月15日)iOS版のみのリリースなので、その点ご了承頂きたい。
・チュートリアルはない
さて、早速アプリをダウンロード、インストールする。エフェクトに制限があるものの基本的に利用は無料だ。無料の場合は、動画・写真の保存時にウォーターマークが入る仕様になっている。
起動すると、チュートリアルらしきものはない。カメラとマイクの利用許可を求められるので、これを許可して利用開始。
・全15種のエフェクト
最初の設定では、カメラはインカメラを利用する設定になっている。エフェクトは有料のものを含めて全15種類。そのうち1つは、AppStoreでアプリを評価すると手に入るものもある。
画面中央に並んでいるいくつかのアイコンは、エフェクトの調節を行うものだ。下段中央の「○」は撮影ボタンとなっている。その左隣がライブラリーの呼び出しで、撮影済みの動画・写真を呼び出すことができる。
下段左端はナイトモードで、暗い場所でも明るく撮影することができる。
無料版でエフェクトを確かめながら、遊んでみるといいだろう。
・960円買い切り
使いたいエフェクトが無料で使えなかったり……
ウォーターマークを消したい場合は、課金する必要がある。
エフェクト単位で購入してもいいし、ちまちま買うのが面倒な人は960円ですべてのエフェクトを買うといいだろう。最近は月額・年額でアプリの使用料を請求するものが多いなかで、買い切りはちょっとうれしい。
私はアプリを気に入ったので、960円で購入した。「炎」のエフェクトに感動して、オッサンのクセに仮面ライダー(V3)の変身ポーズを撮影。Instagramにアップする暴挙に出てしまった。45歳なのに……。
さらに光の効果が神々しくなる「輝く」を使って、イカれたマネをしてしまった。新大久保で購入したウサギ帽子の動画を加工したところ……
やばいことになった。私の持っているサイコ感を増長する結果となった。サイコといえば、編集長GO羽鳥も、秒速でアプリにドハマり。
こんなに楽しそうな羽鳥を見るのは久しぶりだ。
・使いやすさを評価したい
とにかく扱いがシンプル。保存した動画をつなぎ合わせれば、ちょっとしたミュージックビデオ風のものを作ることができるかも。興味のある人はまずは無料版で遊んでみてくれ。またステキなアプリに出会ったら、全力で紹介するからな! 押忍ッ!!
参考リンク:D’efect(iOS)
Report:佐藤英典
Screenshot:iOS(D’efect)
▼「エコー」ってエフェクト使ったら、なんかすげえことになった~!
Defekt でスピニングの動画を加工するとやべえ! pic.twitter.com/oninTrn1Gl
— 世界の佐藤 (@Foodqueensatou) April 16, 2019