日本で「セクハラ」という言葉が、一般的に使われるようになって随分と経つ。仲の良い男女が話す下ネタは冗談になっても、上下関係がある職場だとセクハラ扱いになる場合もあり、男性のなかには自分の言動にヒヤヒヤしてしまう人もいるようだ。

そんななか、人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで知られるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンを使った方法を使えば、セクハラを予防できると話題になっているので紹介したい。一体どんな方法なのだろうか!?

・セクハラで非難されることを恐れる男性が続出

米カルチャー情報サイト『Medium』によると、現在アメリカでは、大手企業の重役など地位のある男性が女性社員を指導することに躊躇(ちゅうちょ)しているらしい。というのも、ハリウッドで起きた一大セクハラ・スキャンダルがあったからだ。

ハリウッド大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインは、若手女優を起用する際、「役をあげる代わりに体の関係を迫った」として数多くの女優からセクハラを訴えられている。

これにより、彼は自身の設立した会社を解雇。そのニュースで揺れに揺れている同国では、「女性社員と会議室で2人きりになること」さえ恐れる重役クラスの男性が増加しているとのこと。

・ザ・ロックを使ったセクハラ予防法って!?

そこで、『Medium』の女性ライターが、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンを使った予防法を考案。元プロレスラーのロック様といえば筋肉隆々の肉体で知られるが、職場で女性社員への接し方に困ったら「相手をロック様だと思え!」と唱えているのだ。

・女性社員をロック様だと思って接すること!

心の中で女性社員を魅力的だと思っても、まずは一度目を閉じて、頭にムッキムキのロック様を思い浮かべて気持ちをスイッチ。目の前にいる女性がロック様のように、努力を惜しまない野心あふれる人物だと思って尊敬の念を持って接すれば、「セクハラされた!」と訴えられることはないだろうとアドバイスしている。

セクハラは自分でそんなつもりがなくても、相手の取り方次第で状況が変わってしまうため、線引きが難しい。だが、男女共に気持ち良く職場で働けるようにするためにも、「ロック様のセクハラ予防法」を使えば、かなり問題を減らせる確率がアップしそうだ。

参照元:Facebook @Dwayne The Rock JohnsonMedium(英語)
執筆:Nekolas