商店街やショッピングモールに行くと、店の看板や広告パネルを持って呼び込みをしている人を目にすることがある。彼ら・彼女らが、持っている広告パネルをクルクルと回し始める……というのは日本ではちょっと考えられない光景だが、アメリカではそんな大会まで開催されているのをご存知だろうか?

そして、その大会の出場者のパフォーマンスが、ブっちぎりでカッチョいいのだ。

・広告パネルをスピンさせる大会が見応えタップリ!

米ニュースサイト『MUNCHIES』によると、広告パネルをスピンさせる大会「ワールド・サイン・スピニング・チャンピオンシップ」が初めて開催されたのは2006年のこと。大会のスポンサーを務める「AArrow:アロー」は素質がある人物をリクルートし、“サインスピナー” として育成して企業に派遣しているのだ。

今年で11回目を迎える大会がラスベガスで開催され、その様子を収めた動画「2018 World Sign Spinning Championship presented by AArrow」が、とにかく見応えタップリなのである!

・パフォーマーのテクニックに脱帽!

映像を見てみると、出場者は長さ2メートルはありそうな矢印型のボードサインを自由自在に操り、そのテクニックが超圧巻! 

頭の上でサインをクルクルと回転させたり、ブレイクダンスを取り入れた動きをキメながら逆立ちして脚でサインをキャッチするわ、2枚のサインを使ってパフォーマンスを見せる強者もいるわで、とにかく映像から目が離せない!

パフォーマーのしなやかな動きとサインがあまりにも一体化しているため、なんだか広告に命が宿って生きているように見えてくるほどだ。

・大会は大盛況!

なかにはデュオで挑む出場者もいて、大会が行われたフレモント・ストリートには人だかりができ、大きな盛り上がりを見せていたようである。

ちなみに、今回は世界中から100人ものパフォーマーが参加し、優勝者には5000ドル(約56万円)の賞金が贈られたそうだ。

参照元:YouTubeMUNCHIES(英語)
執筆:Nekolas

▼広告サインをスピンする大会が見応えタップリ!