たかがTシャツ、されどTシャツ。どんな人でも、“お気に入りTシャツ” の1枚や2枚は持っているはず。そんな「オキニTシャツ」を、ロケットニュース24編集部員&記者たちが得意気&自慢気に紹介するのが『俺のTシャツ』コーナーである。

2015年で更新が止まっているが、数々のイケてるTシャツを紹介してきたこのコーナー。今回はわたくし伊達彩香が、約4年ぶりとなる「俺のTシャツ」コーナー復活にふさわしい激イケTシャツをご紹介したい。その名も「日の丸Tシャツ」だ!

・日の丸を愛でたい

京都のお土産物屋さんで見つけた「日の丸Tシャツ」。白い無地Tシャツの前面にドーンと真っ赤な「日の丸」が描かれた、シンプルかつ大胆なデザインだ。ちなみにお値段は800円ほどだった。お安い。

筆者は日本の漫画・アニメやゲーム、日本刀に寺社仏閣と新旧問わず、いわゆる「日本文化」が大好きだ。そして、食べ物も美味しく四季折々を楽しめる日本自体も愛している。そんな日本への愛を、「日の丸Tシャツ」で存分にアピール出来ちゃうのだ。

外国では自国の国旗柄を服や小物のデザインに取り入れているのをよく見かけるが、日本で「日の丸」デザインを見かけることはあまりない気がする。日本において、この「日の丸Tシャツ」は貴重といえるだろう。

・日の丸を着て掲げる

かつては祝日などに各ご家庭で国旗を掲揚していることも多かったようだが、この「日の丸Tシャツ」なら祝日でなくとも日常に「日の丸」を取り入れることが出来てしまう。なにせ「日の丸Tシャツ」はあくまでもTシャツ、ファッションアイテムだ。

人気のタピオカだって、バッチリ合う。なんなら「日の丸Tシャツ」の白と赤のコントラストは、「映え」素人の筆者が撮ったタピオカですら「映え」させてくれる。

もちろん、特別な日に「日の丸Tシャツ」を着ることだって出来る。2019年11月10日は「祝賀御列の儀」が行われたため、祝福の気持ちのあらわれとして「日の丸Tシャツ」を着ていた。日常から特別な日まで、「日の丸Tシャツ」は活躍してくれるのだ。

日常を「日の丸」とともに過ごせて、日本への愛をあらわしてくれる「日の丸Tシャツ」。奥ゆかしいデザイン故か、外国の国旗と比べてあまりそのデザインを日常使いされていない「日の丸」だが、「日の丸Tシャツ」のおかげで着用するという究極の日常使いが出来るのが嬉しい。

着ていると、もはや私自身が「日の丸」を掲げる台座のような気がしてくる。令和という新しい時代を迎えた日本にて、「日の丸」を着て掲げるというスタイルを取り入れていこうと思う。

Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.

▼我ながら、「日の丸を着ています」ってイイなぁ。

▼「日本」Tシャツも愛用中です。