首都圏は今季初の大雪に見舞われ、電車のダイヤは大幅に乱れている。交通機関のマヒを避けるため早めに退社した人も多くいるようだが、逆に大混雑に巻き込まれ、帰るに帰れない人も大勢いるのではないだろうか。

雪が降っても何ひとついいことはない! と言いたいところだが、ひとつだけいいことがあるぞ。雪をスマホでスロー撮影してみよう。すると、なぜか猛烈にロマンチックになる! さらに、その景色に人物を入れると、なぜかドラマチックになるぞ!

・三脚はマスト!

撮影方法は簡単だ。三脚でスマホを固定して、スローで動画撮影するだけ。

三脚を使わずに手で撮影しようとするとブレブレになるので要注意。もうひとつポイントがある。それは、できるだけ雪が映えるように、明るすぎず暗すぎない場所を選ぶことだ。夜の時間なら街灯の下で雪が照らされているような場所がベスト。

雪を撮影するだけで、とてもロマンチックかつファンタジックになる。

・スローの長さを調整

iPhoneユーザーなら、撮影した動画を編集しよう。

スローにする部分は任意で変更できる。最初の数秒は通常のスピードで、途中からスロー再生するように設定。最後に再び通常スピードに戻すと、スローの「ゆっくり感」が強調されるはずだ。


・人物を入れるとまるでドラマのワンシーン

さらに人物を入れると、何でもない景色がとてもドラマチックになる。

人物には少し動きをつけるといいだろう。たとえば、うつむいた状態から顔を上げるだけで、とても意味深なドラマのシーンのようになる。


手のひらを上にかざした姿勢から、カメラ目線に移行すると、まるで何かの能力を発動したようにさえ見える!

雪が降るのはイヤだけど、それなりに楽しむ術もあるぞ。みんなも試してみてくれよな!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24