ワークマンのアウトドア用品が人気過ぎて全然買えねぇええええええ! と嘆いている方は少なくないだろう。そんな方は、ワークマンと同じベイシアグループの「カインズ」をチェックしてみてはいかがだろうか。狙っていたグッズが買えるかもしれないぞ。

というのも先日、カインズのアウトドア用品コーナーをうろうろしていたら、約1年前にワークマンで購入した「アウトドアチェア(限定品)」とほぼ同じものが売っていたのだ。しかも同じ値段(980円)で。気になったので買ってみることにした。

・カインズホームのアームチェア

購入したのは、980円のアームチェア。ワークマンと同じく、専用ケースに入っていて重さは約2キロだ。ワークマンでは「迷彩グリーン」を選んだが、今回は砂漠が似合う「ベージュカラー」を選択。どちらもキャンプで活躍しそうなデザインである。


それではさっそく……



袋から取り出して……



ババっと広げたらそのままイスになった。


ワークマンと完璧に同じ流れ。さらにさらに、アーム部分にドリンクホルダー、背部のネットポケットもワークマンと同じ。ちなみにネットポケットには、収納ケースやタオル、うちわ等を入れておくと便利だぞ。

なお使用時のサイズは、幅約84センチ(ワークマン約83センチ)、奥行き約50センチ(ワークマン約51センチ)、高さ約80センチ(ワークマン約85センチ)。

ワークマンと比べると、背面の高さに少し差があるようだ。座面耐荷重はどちらも100キロ。それなりに頑丈である。


実際に座ってみると……うむ、十分使えそう。気のせいかもしれないが、ワークマンより座り心地が良い(ゆったり感がある)ような。幅が1センチ広いからだろうか。ま、とにかく戦力になるということ。頑丈なイスが980円、ナイスとしか言いようがない。


・オプションアイテムも発見

で、で、さらにカインズでは「チェア用パラソル(698円)」なんかも売っている。試しに購入してみたぞ。


こちらUPF(紫外線保護指数)が最高値「50+」の日傘で、直径は約100センチ。フツーに持っても使えるみたいだが……


ボタンを押しながら、クリップの角度を調節することが可能


さっそくアーム部分にクリップで取り付けてみると……


なるほど。しっかり日陰ができた。ただ「使用上の注意」にも書いてあるように、ガッチリ固定できないので強風には耐えられないだろう。クランプ(締め具)のような力はない。


それでも日傘の効果はかなりデカい。180センチの大人でも、ほぼ全身が日陰に入れるサイズ。天候を確認しながら上手に使いこなしたいですな。

結論を言うと、カインズホームのアームチェアとパラソルは……かなり良いぞ。とりあえず冒頭でもお伝えしたとおり、ワークマンの980円チェアを買えなかった方はカインズに行ってみるといいかも。コスパは最高。ガチでおすすめです。


参考リンク:カインズホーム「アームチェア」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼収納ケースはカインズホームの方がしっかりしている印象。ワークマンはちょっとだけペラペラしている。