ラーメンのトッピングや酒の肴として大人気のメンマ。そんなメンマのほとんどが、中国南部や台湾などで生産された麻竹(まちく)を乳酸発酵させた加工食品であることをご存知の方は多いと思う。我が家では常備菜として大活躍しているのだが、市販の量だとすぐになくなってしまう……。

そこでオススメなのが、市販のたけのこから作る自家製メンマ。私は家族からやり方を教えてもらい何度か作ったことがあるが、所要時間15分ほどで満足のいく仕上がりになる。以下で詳しく紹介しよう。

・材料

材料は市販のたけのこ(70g)と、ごま油、みりん、あごだしの素(お好みで中華スープや鶏ガラスープでも可)、酒、醤油、塩。


・調理手順その1

たけのこをサッと水洗いして、しっかり水を切る。


・調理手順その2

鍋にたけのこを投入して、全体に馴染むように大さじ1杯のごま油で炒める。


・調理手順その3

みりん大さじ1杯と、


希釈済のあごだし100mlと、


醤油を大さじ1杯(薄味がお好みの方は減らしてもいいかも)と、


お酒を大さじ1杯と、


塩をひとつまみ投入して、汁気がなくなるまで煮込む。


・調理手順その4


汁気がなくなってきたら味を確認して、みりんやごま油で整えて完成!


・市販のメンマと比較

自家製メンマを市販のメンマを並べてみると、色はかなり違いがあるものの、我ながら見た目は悪くないと思う。何より、出来上がったばかりの香ばしい匂いが食欲をそそる!


・実食

さっそく自家製メンマを食べてみたところ、自分好みに味付けしているのもあってやはり口に合う。市販のメンマのように発酵させていないため独特の酸味は感じられないものの、それでも本当に美味しい。特に食感はまさにメンマそのもので、飲食店で「メンマです」と出されても、誰も疑問を抱かないレベルだと思う。


また、所要時間15分ほどでできるのもポイント。初めて作った時は、正直こんなに楽に美味しくできるとはと驚いたぐらいだ。また、自分の好みに合わせて味付けできるので、今後は市販のカレー粉を使ったカレー風味や黒胡椒を効かせたピリ辛のメンマなども試してみる予定。とにかく、メンマ好きの方はぜひ自家製を試してみて欲しい!


Report:Kg
Photo:RocketNews24.

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