方向音痴の強い味方であるGoogleストリートビューやGoogleマップ。自分の位置だけでなく、向いてる方向や、目的地の周りの詳細な風景が分かるのは本当にありがたい。一方で、これらにはよく謎の物体が写り込むことでも知られている。

本サイトでも、これまで「浮遊する謎の物体」や玉川上水緑道の「謎の集団」など、Googleストリートビューに写った謎をお伝えしてきたが……なんと今回は謎のオジサン! 秋葉原駅前のとあるスポットが360度謎のピンクのオジサンだらけなのである。

・中央通りのど真ん中

そのスポットとは、JR秋葉原駅の電気街側、中央通りで総武線から万世橋に行く間にあるT字路だ。マップの位置情報で言うと「35.698193, 139.771284」辺りのポイント。


中央通りのど真ん中であるこのスポットにストリートビューの人型を置くと、目の前に超絶笑顔のピンクの服のオジサンが4人ほど現れた

ひと目見て分かる。同一人物だ。ノリノリのオジサンを横目にGoogleストリートビューをグリングリン回してみると……

囲まれてる……。分身したオジサンに360度包囲されていた。どの方向を向いても輝くような無邪気な笑顔を見せるオジサン。だがしかし、なぜか私(中澤)は、バグでマリオがブロックの中にハマった時の気分になった。

なお、この画像は2014年10月に撮られたもののようである。そこはかとなく、閉塞感と絶望感を味わうことができるこのスポット。現実では味わえない不思議な感覚を味わいたいあなたは、Googleストリートビューで見てみよう。

参照元:Googleストリートビュー
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]