2018年6月19日、ロシアワールドカップに出場しているサッカー日本代表は、強敵コロンビアとの初戦を迎えた。開幕2カ月前にハリルホジッチ前監督が突然解任され、西野朗監督が指揮を執るなかで、その仕上がりが不安視されていたのだが……。

なんと見事に勝利した! となると、気になるのが東京・渋谷駅前交差点の様子である。警察は数百人規模で、混乱を抑える体制を整えていたのだが、現場はどうなった?

・予告通り

試合終了から30分ほど経た後に、私(佐藤)が駅前に降り立つと、予告通りに機動隊は数百人体制で警備を行っていた。駅側からセンター街(バスケットボールストリート)の方を見ると……。


機動隊員がビッシリと並んでいて、通行人の姿がまったく見えない。交差点内に人がなだれ込むことを避けるために、「人の壁」で封じているようである。


・駅前広場ではコール

機動隊はロープと「人の壁」で制御しているものの、駅前の広場には興奮冷めやらぬサポーターが大勢集まっており、ハイタッチを繰り返しながら、日本コールを繰り広げていた。


・安全に帰宅しよう

サポーターもさることながら、その様子を撮影する人の数も凄まじい。さらには、それを撮影する報道陣の姿も見受けられた。

とはいえ、大きな混乱が起きている様子はなく、比較的スムーズに人は流れている。


勝利の興奮に酔いしれるのはいいのだが、帰るまでがサッカー観戦。駅構内は人で溢れかえっているようなので、慌てず急がず安全に、気をつけて帰って欲しい。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24