山口達也さんの書類送検により、一夜明けた本日もザワつくネット。それだけ好感度抜群のアイドルの「強制わいせつ容疑」は衝撃的だったということだろう。止められない男の欲。

2018年4月25日発売の週刊文春が報じたスクープも政治家に見え隠れする男の欲に関するものだった。『林文科相が白昼通う “セクシー個室” ヨガ』とデカデカと書かれ「キャバクラヨガ」などの言葉も踊る本記事。

この記事に対して、登場するヨガスタジオが文春を痛烈に糾弾しているためお伝えしたい。

・文春のスクープ

文春の記事をかいつまんで説明すると、林文科相が男女の出会いの場になるような店に昼間から公用車で通っているとしたもの。

そのヨガスタジオがどういった店かの説明として、経営者が過去にリリースしたDVDやグラビア、出演したテレビ番組の言動に触れ「キャバクラヨガ」と報道している。詳細は文春を見ていただければ幸いだ。

・経営者が文春を糾弾

この記事に対して、経営者の庄司祐子さんが4月24日にブログで言及。以下のように文春を糾弾している。

「(中略)記事の内容はあたかもいかがわしい内容を想像させるもので事実とはまったく違うため断固否定をさせて頂きます。また、わたくし庄司ゆうこは元AV女優ではなく、元グラビアです。

このような過去の経歴や軽率な記事の掲載により、間違った想像をかきたてる週刊文春の記事はセクハラであり、職業差別と感じます。訂正と、謝罪を求めたいと思います。

(中略)今回の悪意ある報道はお客様へも、インスタクターへも迷惑をかけてしまうことであり、とても不本意で悲しい気持ちです。完全に営業妨害です。

(中略)今回このような悪質で間違った報道がされてしまいましたが、ポジティブスターヨガは今年8年を迎え、これからも正々堂々とヨガの普及に全力を尽くしていく事に変りはございません(省略)」

──なお、続く4月26日のブログでは報道の影響などについて以下のようにつづられている。

・報道の影響

「(中略)ポジティブスターヨガには過去にミス○○とつくような経歴をもつインストラクターも多数在籍しております。さすがにそのようなスタッフからはホームページなどから掲載を控えたいと言われ、何名かは、外させて頂きました。

(中略)仮に私が過去にどのような経歴があったとしても、それだから今やっているヨガはいかがわしいと決めつけたり、想像させるような報道をすることは、やはりあってはならない事だと思います。

その事も含めて、元グラビアである、わたくしや、また色々なところで真面目に活躍している、元AV女優の方に対してもセクハラであるという意味で発信いたしました(省略)」

──やはり報道の影響は大きいようだ。なお、同じ項目で、福田財務次官のセクハラ疑惑にも突っ込んでいる週刊文春。ブーメランすぎる。福田財務次官は辞任したが、文春はどういった対応を行うのか? それとも対応しないのか? 気になるところである。

参照元:週刊文春、庄司ゆうこオフィシャルブログ「ポジ☆ポジ☆ポジティブ
執筆:中澤星児