できれば “大” は出先ではなく、ゆっくりと家で済ませたいものである。なにせ、会社や外出先だと音や臭いも気になる。それにもし順番待ちで行列になっていたら、落ち着いて用を足せないからだ。

しかし、どうしても我慢できない場合、外で大をすることだってあるだろう。とある男性も我慢できず、店のトイレで “爆弾” を投下……したのだが、トイレを詰まらせてしまったので謝ることにした。これがナカナカ手の込んだ「かつてない謝罪」だったことで話題になっている。

・ある客が店のトイレを借りた

英ニュースサイト『UNILAD』によると、思わぬウンコ事件が起きたのは米ワシントン州のホームセンター「ホーム・デポ」でのこと。ウィルという17歳の青年がバイトしていたところ、ある男性が慌てた様子で「トイレはどこですか!?」と聞いてきたそうだ。場所を教えてあげると、男性は急いでトイレに駆け込んで行った。

・ウンコでトイレが詰まっていた!

ここまで聞けば日常の出来事だが、使用後のトイレは世紀末のようになっていた。男性が店を出てからウィルさんがトイレに入ると、すでに個室から強烈な臭いが漂っていたのである。そして便器を確認すると、なんと……!

トイレは詰まってウンコが逆流していたのである。用を足した男性はトイレから出て来ると何も買わず、そそくさと店を後にしたというから、明らかに彼は “ビジネス” だけを済ませたかったのだろう。

・トイレットペーパーで綴られた謝罪メッセージが!

ただ、さすがに悪いと思ったのか、男性は謝罪の気持ちをトイレに残していた。「マジかよ……」とウィルさんがウンザリしていると、トイレのタンクの上に細かくちぎったトイレットペーパーで、「I’M SORRY」と文字が綴られているのを見つけた。

問題のトイレ画像を見ると、トイレットペーパーで器用にメッセージが残されている。しかも、自分が落とした “爆弾” が見えないようにトイレットペーパーを投入して隠そうともしていたようだ。

男性がトイレを詰まらせてしまったことに変わらないが、ウィルさんは努力と謝罪方法を買い、「嫌な思いにはならなかった」とメディアのインタビューで語っている。ちなみに、トイレの詰まりは意外と簡単に直すことができたそうだ。

参照元:RedditUNILAD(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.