ひと口に福袋と言っても、大まかに2種類ある。買わないと中身が分からないものと、買う前から中身が分かっているものだ。そして言うまでもなく、福袋的なワクワクドキドキが味わえるのは分からない方。

買う前から中身が分かっている福袋は、開封する際にそれほどワクワクドキドキしない……のだが! 今回紹介する「アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)」の福袋は別だ。事前に中身が分かっていたにもかかわらず、私はテンションが上がってしまったぞ。なぜなら……

以下のようなものが入っていたからだ。

【アコメヤ トウキョウの福袋(5000円)の中身】

・出雲大社へのご奉納米・お福米(2合)
・炊き込みご飯の素(瀬戸内鯛と山椒のごはん)
・アコメヤの出汁3種(焼きあご・かつお・野菜 / 各5袋入り)
・タンブラー
・オリジナルタオル


なお店員さんによると、上の福袋には「普通に買えば全部で8500円くらいのものが入っています」とのことなので、約3500円お得ということになる。

──と言うと、「2合の米とかダシかしか入ってないのにお得なワケないやろ!」と思う人もいるかもしれない。かく言う私自身、もしアコメヤに行ったことがなければ同じように感じていただろう。

しかしながら、アコメヤによく行く人ならば納得の価格……というか「これは買いですわ」と感じる人は多いはず。

実際、私が訪れた日本橋高島屋S.C.店では「(福袋を販売開始した日の)午前中には売り切れてしまうことが多い」と店員さんが言っていたので、それだけ人気が高いらしい。

・人気の理由は?

それにしても、なぜそんなに人気があるのだろう。はっきりとは分からないが、理由の1つは期待感ではないかと思う。「アコメヤと言えば普段から “ええもん” がセレクトショップ的に揃っているんだから、福袋はさらにセレクトされたものが入っているんじゃないの?」的な。

少なくとも私は、その期待感ゆえに開封するときドキドキしてしまった。中身が公開されているにもかかわらずだ。

ちなみに、当サイトの福袋企画では100以上の福袋記事を紹介する予定だが、アコメヤはその中でも屈指の “ええもんが入っている福袋” であることは間違いない。笑い的なネタ要素はゼロだが、セレクトパワーがハンパない超絶実力派福袋である。

そんなわけだから、来年も買おう〜っと♪

参考リンク:AKOMEYA TOKYO「2019年福袋
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

★こちらもどうぞ→「2019年福袋特集

▼お福米はプレゼント用とかにもピッタリ

▼実は島根県産のコシヒカリだ

▼そしてこのダシがマジでウマい!

▼賞味期限は今年の年末くらいまで

▼炊き込みご飯の素は、包装の時点ですでにウマそう

▼賞味期限は今年の5月末まで

▼タンブラーもなんかオシャレ。容量は380ml

▼タオルは普通かと思いきや、作りがしっかりしており丈夫そう。なお、サイズは普通のボディタオル

▼アコメヤの福袋、ガチでセレクトパワーがハンパないって!

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