我々の生活に「丸亀製麺」が欠かせなくなったのはいつからだろうか? セルフうどんチェーン店で最初に名を馳せたのは「はなまるうどん」であったが、ぶっちゃけ現在では丸亀の方が勢いがある……というかウマいし、勝手に足が向いてしまう。

その安定感はモスバーガー級と言っても過言ではなく、スポーツ選手で例えるならばレスリング女子日本代表・吉田沙保里さんレベルくらいあるハズだ。そんな丸亀製麺の新作『旨辛肉つけうどん』も当然の如くウマかった……。もう、余裕で普通にあたり前にウマいのである。

・夏の期間限定メニュー

2017年7月19日より発売を開始した丸亀製麺の新作『旨辛肉つけうどん』は、並盛りが税込690円の期間限定商品である。

『旨辛肉つけうどん』を簡単に説明すると “旨辛” は特製のつけだれ、“肉” は炒めた牛バラ肉を指す。タイプ的には、つけだれに麺をくぐらせていただく「ざるうどん系」の商品になっているから、これからの暑い時期にはピッタリの一杯といえるだろう。

それでは以下で、『旨辛肉つけうどん』の魅力を3つのポイントにわけてご紹介したい。

・その1:ラー油が香るつけだれがウマい

つけだれを食す前からビンビン漂ってくるのが、香り高いラー油である。もうこの香りだけでもウマいのだが、実際に食べてみるとやはりウマい。辛さはどちらかというとマイルドで、すっきりとした甘さが印象的だ。温泉たまごを割ると、味の変化が楽しめるぞ。

・その2:肉はもちろん、大量のゴマ油風味のネギがウマい

甘辛く炒めた牛バラ肉については、説明しなくてもわかるだろうから割愛するが、肉のサイドを固める「ゴマ油風味のネギ」もメチャメチャウマい。かなりたっぷり盛り付けられており、無料の青ネギとはまた違ったウマさである。また、地味に刻み海苔もいい仕事をしていた。

・その3:麺の量が1.5倍

嬉しいのが『旨辛肉つけうどん』はデフォルトでうどんの量が1.5倍ということ。「並のざるうどんだとちょっと物足りないんだよなぁ」という人もきっと満足できることだろう。なお、大盛りは790円だ。

春に発売され、革命的なウマさを誇った「あさりうどん」とは比べられないものの『旨辛肉つけうどん』も抜群のウマさであった。結構ボリューミーだから、いつもの調子で揚げ物を選ぶとお腹がきつくなってしまうハズだ。ご用心の上でご賞味あれ。

参考リンク:丸亀製麺
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼温玉を割ると、味変が楽しめるぞ。

▼丸亀安定しすぎィィイイイ!