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今さら説明するまでもないが、つけ麺とはラーメンの一種で、一般的には冷たい麺を熱いスープにつけて食べる麺料理である。私(あひるねこ)も大好きで、月1回は必ず食べていると思う。当然のことをもう1度繰り返すが、これは麺料理である。

あるTwitterユーザー(@Ticvino29さん)が投稿した、1枚のつけ麺屋の写真が話題だ。そこには謎の文章が書かれている。「麺を肉に変更出来ます」。はて、どういうことなのか。真相を探るべくお店へと潜入した私は、そこであまりにも奇妙な料理を目撃したのだった!

・麺を肉に変更したつけ麺とは?

噂のお店の名前は「舎鈴(しゃりん) 八重洲店」。かの有名な「六厘舎」の系列店だ。東京駅八重洲口から徒歩で数分。お店の入口には、Twitterで見たように「麺を肉に変更出来るつけ麺」の案内が貼られていた。そしてこう書かれている。「タンパク質を摂取して糖質カット」。

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たしかに麺は糖質が多い食品である。麺の代わりにタンパク質豊富な肉を食べれば、糖質を減らせるよ! ということなのだろうか。私は思った。おまえは何を言っているんだ。こっちはつけ麺を食べに……ん? なんだか混乱してきたぞ。何がやりたいんだコラ!

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・マジで肉だけ出てきた

店内に入り、『つけ麺 並(630円)』の食券を買う。すると、プラス290円で麺を肉に変更出来ますという選択肢が出てくる。上等だコラ! これで麺の代わりに、スペイン産豚の肩ロース肉200グラムが出てくるのだ。上等だコラ! 出てきた「つけ肉」は、もちろん麺ゼロ。肉のみ。

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・わからなくなる

スープ自体はつけ麺とまったく同じもののようだ。そこに肉をつけて食べてみる。豚肉は脂身が少なくサッパリしており、スープにつけてもヘルシーと言えるだろう。ただこれは……何なのだ? 味はつけ麺だが、豚しゃぶを食べているような気分だ。私は何を食べているんだコラ!

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・危うくコラコラ問答に

思わず橋本、いや店員さんに「何がやりたいんだコラ! (Twitterの)紙面飾ってコラ!」と、長州のように詰め寄るところだったぞ。しかし橋本、いや店員さんが非常に感じがいい方だったので踏み止まり、食事を再開した。味に文句はないのだ。いや、むしろめっちゃウマい。

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・衝撃の結末

ここで、私はついついやっちまった。これは絶対やってはいけないことのはずだ。しかし、自分を抑えることが出来なかった。そう、まさかのライス追加。「糖質カット」とは何だったんだコラ! すべては無へと帰した。いや、こんなん絶対ご飯が欲しくなりますやん!

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・八重洲店以外でも販売開始

この「つけ肉」、攻めすぎて時代を置き去りにした感がハンパない1品であった。しかし非常に好評なようで、9月14日から「舎鈴」の丸の内店、田町駅前店でも販売が開始されるらしい。あなたも1度食べてみてはいかがだろうか。でもライスは頼むなよコラ!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 舎鈴 八重洲店
住所 東京都中央区八重洲1-6-4 イコービル
時間 11:00~27:00(平日)、11:00~22:30(土日祝)

参考リンク:Twitter @Ticvino29舎鈴Facebook
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼「タンパク質を摂取して糖質カット」
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▼『つけ麺 並(630円)』に290円追加で「つけ肉」に出来る
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▼もちろん麺ゼロ、肉のみ
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▼スープ自体はつけ麺と同じもののようだ
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▼豚肉は脂身が少なくサッパリしており、スープにつけてもヘルシー
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▼普通にチャーシューも入っててちょっと笑った
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▼焙煎黒七味を入れてもウマい
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▼ここで禁じ手のライス追加
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▼こんなん絶対ご飯が欲しくなりますやん!
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▼攻めすぎて時代を置き去りにした感がハンパないが、必食だコラ!
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▼よくわからない人はこれ見ろタココラ!

日本, 〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目6−4