一瞬の不注意が大惨事を招いてしまう交通事故。最近では、危険を察知する様々な機能が搭載されるようになってきたが、事故はまだまだ無くなっていないのが現状だ。

そんななか、また「あぶないっ!」と思わず声をあげてしまうような、危険極まりない事故が起こった。監視カメラが捉えていたという動画には、少年が車にひかれた……と思いきや、奇跡的に無傷で済んだ事故の一部始終が収められている。

・ブラジルで起こった出来事

事故の様子は、動画「Boy Miraculously Escapes Uninjured from Car Running Him Over || ViralHog」で確認できる。解説によれば、動画は2017年2月5日、ブラジルのサンタカリナ州で撮影されたものだという。

動画を再生すると、道に停められた1台のステーションワゴンと、そのすぐ前で遊ぶ少年の姿が映っている。続いて、運転手が現れ、車に乗り込むと……あっ……あぶないっ! 少年が前にいるにもかかわらず車が発進してしまったではないか!!

普通に考えれば、少年は完全に車の下敷き……となるところだが、このあと奇跡が起こる。車が通り過ぎると、そこには立ち上がって歩き出す少年の姿が! 偶然にも車の下の隙間をくぐったことで、ひかれずに済んだのである。

・注意深い運転こそが安全への近道

このように監視カメラの視点から見ると、意外にも車の前方に死角がある様子がよくわかる。今後、車には様々な安全機能が搭載されていくかもしれないが、まずは注意深い運転こそが安全への近道であることを忘れてはならない。

参照元:YouTube / ViralHog
執筆:K.ナガハシ

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