週刊少年サンデーでラブコメと言えば高橋留美子先生。昨年2017年には全世界のコミックス累計発行部数が2億部を突破した天才マンガ家である。最新作『境界のRINNE』が今年最終回を迎えたところだが、早くも新連載がスタートすることが発表された

予定は2019年早春! ガチで早い。61才にしていまだ衰えずといった感じだが、ひょっとしたらこれが最後の作品になるかもしれない。そんなウワサをご存知だろうか?

・定期連載一覧

定期連載は全てヒットしていると言っても過言ではない高橋留美子先生。個人的には『らんま1/2』が世代直撃だが、凄いのはその後の『犬夜叉』『境界のRINNE』がさらに私より下の世代の心をつかんでいること。世代交代にもバッチリ対応している。そんな定期連載の留美子作品は以下の通り。

『うる星やつら』
『めぞん一刻』
『らんま1/2』
『犬夜叉』
『境界のRINNE』

──まさに、伝説級マンガのオンパレード。それぞれに思い入れがある人も多いだろう。私たちは留美子と共に育ってきたと言っても過言ではない。

・作品の頭文字に隠された秘密

さて、ここで少し見方を変えてみよう。タイトルの頭文字に注目

『うる星やつら』(頭文字:U)
『めぞん一刻』(頭文字:M)
『らんま1/2』(頭文字:R)
『犬夜叉』(頭文字:I)
『境界のRINNE』(頭文字:K)

──U・M・R・I・K。これだけではまだ何の話か分からないかもしれないので作品を並べ替えてみよう

R:『らんま1/2』
U:『うる星やつら』
M:『めぞん一刻』
I:『犬夜叉』
K:『境界のRINNE』

──RUMIK。ルミK……もし、2019年早春に週刊少年サンデーで始まる新連載の頭文字が「O」だった場合……


「るみこ」


になるのである。この頭文字は偶然か必然か。狙ってやっているのなら、新連載の頭文字は「O」で、そこで留美子が完成する

それにより、今回発表された新連載が最後の長期連載になるという説があるわけだ。あくまで都市伝説だが、年齢的に考えても信ぴょう性があるような気もする。はたして、新連載のタイトルは「O」なのか? 信じるか信じないかはあなた次第。

参照元:少年サンデー
執筆:中澤星児
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