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2016年、世間を最も騒がせた人物の1人「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音。未成年の交際相手と共に飲酒していたとし、12月3日をもって活動を自粛することが本人からも事務所からも発表された。要するに、いま現在「川谷絵音は活動自粛中」である……のだが

2017年1月31日にYouTube上で公開された1本の動画が波紋を呼んでいる。この動画は「ゲスの極み乙女。」のメンバー、休日課長の新プロジェクト「DADARAY」のミュージックビデオなのだが、楽曲提供は活動自粛中の川谷絵音だというのだ。むむ……活動自粛とは一体何なのか?

・楽曲提供が川谷絵音

報じられているところによると、「DADARAY(ダダレイ)」は、「ゲスの極み乙女。」のメンバーである休日課長、ボーカリストのREIS(レイス)、katyusha名義でも活動し「ゲスの極み乙女。」や「indigo la End」でレコーディングやライブのサポートも務めているボーカリストのえつこからなる3人組だという。

ある意味で「ゲスの極み乙女。」のメンバーが、川谷騒動の煽りを一番食らっているとも言えるので活動自体はいい。ただ、活動自粛中の川谷絵音が楽曲提供とはどういうことなのだろか? 活動自粛とは「ボーカル活動を行わない」という意味なのだろうか?

タクシーと接触事故を起こした、お笑い芸人ノンスタイル井上さんも同じく活動自粛中だが、事故以来一度もメディアには登場していない。そしてもちろん、執筆活動や楽曲提供などの副業を行った形跡は見当たらない。いわゆる模範的な活動自粛である。

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・プロフィール欄に「川谷絵音」の名前はなし

また、YouTube上に公開されているプロフィールコメントには、「川谷絵音」の名前が一切記載されていないことについて、ネット上では「やましい気持ちがあるのでは?」との声もあるようだ。

なお、バンド名のDADARAYは「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADA」と「光を意味するRAY」を組み合わせた造語で「既成の秩序や常識を破壊する光」という意味合いが込められているという。

考えようによっては意味深なバンド名だが、それは良しとしよう。とにもかくにも、活動自粛の概念が覆されそうな今回の一件。あなたはどう思うだろうか?

参照元:YouTube 、 ORICON NEWS
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:稲葉翔子マミヤ狂四郎

▼こちらがDADARAYのミュージックビデオ。